東京都内には星の数のような遊び場が存在する。
試しにレジャー系のメディアで「東京の遊び場スポット」で検索すると、2万件超のスポットがヒット。
情報が多過ぎ…で、結局オススメはどこなのよ?
ということで、私が息子と一緒に行った都内のスポットの中から、以下の条件を満たすスポットを厳選して紹介する。
- 3時間~(できれば半日)以上遊べる
- 少し遠くても行く価値アリ(主観)
- リピート訪問してもいい(主観)
- 無料ないしは格安で高コスパ
新たなスポットに行き次第、追記していく予定。
今度の休みドコ行く?のヒントになればうれしい。
それではどうぞ。
東京の子供の無料遊び場【屋内系】
まずは、室内で遊べるコスパの高いと感じた遊び場を紹介する。
ギャラクシティ【東京・足立区】
ボルダリングや寝ころびプラネタリウム、工作ワークショップ、都内最大級のネット遊具などが楽しめて、ほぼ無料。
都内の室内系スポットの中では、最高レベルのコスパを誇ると言える。
ギャラクシティ単体では半日は持たないかもしれないが、バスまたは徒歩で舎人公園(後述)へハシゴして遊べば、まず半日コースになると思う。
2020年1月6日(月)、東京都足立区にあるギャラクシティに子供と行ってきた。子連れにはかなりコスパの良い施設だった。 まずは現地の雰囲気はこちらの動画をどうぞ。 https://youtu.be/xbRfzpEQCAM ギャ[…]
板橋教育科学館【東京・板橋区】
ちょっと古めの科学館。古いながらにプラネタリウムも備える。
圧巻はワンフロアに並ぶ20種以上の体験展示物。つまり、見て触って試して系の展示物が豊富なのが特徴だ。
よく見ると少々ボロっちい展示物が多々あるが、中にはそこそこ大掛かりなものも。この古さをショボいと捉えるか、味と捉えるかは評価が分かれそう。
確かなのは、「日頃なんでも触って怒られちゃう系」の男の子には天国のような空間だ。
小学生の長期休暇期間などにはワークショップが開かれる。その時期にねらって行けば、半日ちかく滞在できるだろう。
2019年8月22日(木)、東京都板橋区にある板橋区立教育科学館に子供と行ってきた。 駅近な立地で、プラネタリウムが一部無料、さらに無料の体験展示が大量にある高コスパな遊び場だった。現地の様子を豊富な写真とともにレポートする。 板橋[…]
お台場の遊び場めぐり
お台場とその周辺には、科学館を中心に、無料やコスパの高い遊び場が多い。
- 日本科学未来館
- 船の科学館
- 虹の下水道館
- 水の科学館
- がすてなーに
- メガウェブ
- パナソニックセンター東京ならびにリスーピア
1日ですべてを回るのはまず不可能だ。子供の興味に応じて絞って回りたい。なお、私もまだまだ回りきれていないので、行き次第、情報を追記していく。
概要:【子供とマンモス展】日本科学未来館のハイテク感!混雑状況・所要時間も解説 日本科学未来館の特徴 2019年7月25日(木)、東京都江東区にあるお台場・日本科学未来館に子供と行ってきた。メインの目当ては企画展のマンモス展[…]
概要:船の科学館は本館閉館中でいつ再開か不明だが「宗谷」は必見 2019年7月25日(木)、東京都品川区、お台場にある船の科学館に子供と行ってきた。 船の科学館は駅近のアクセス便利な海洋博物館であり、海洋について[…]
葛西臨海水族園【東京・江戸川区】
小学生以下は無料の財布にやさしい水族館。
イルカなど海生哺乳類はいないので、迫力のショーなどは無く、エンタメ要素は少なめ。
その分、親子で楽しみつつ海の生き物について知識を深められる「昔ながらの水族館」然としていて、それはそれでいい。
子供が水族館に飽きたら外に出て、まわりの海辺の散歩や大観覧車に乗ったりすれば、3時間~半日程度の滞在時間となろう。
余談だが、海辺を歩くと、海風が強いので真夏でもわりと涼しい。
2019年8月1日(木)、東京都江戸川区にある葛西臨海公園と葛西臨海水族園に行ってきた。 夏でも海風で涼しいというネット情報だけを頼りに、避暑もかねて子供を連れて行ってみたのだ。 現地の様子をレポートする。 夏の葛西臨海公[…]
東京の子供の無料遊び場【公園・屋外系】
続いて、コスパが高いと感じた屋外の遊び場を紹介する。
飛鳥山公園・舎人公園【東京・北区&足立区】
JR王子駅前の飛鳥山公園は、遊具の規模としては「近所にあったら嬉しい」レベルで、遠方からリピートするような内容ではない。
しかし、無料のミニモノレールがあったり、機関車があったり、新幹線のビュースポットになっていたり、近くに無料の展望タワーやお洒落な図書館があったりと、周辺スポットも含めると長時間楽しめる。
また、飛鳥山公園とその周辺で時間が余った場合は、荒川線と舎人ライナーという変わり種電車に乗って(その時点で電車好きな子供のウケはいい)、舎人公園へ。
舎人公園の目玉は無料のソリゲレンデ。これが出来る公園は都内ではごく少数。貸し出しソリもあるので、手ぶらでOK。
飛鳥山公園、舎人公園ともに単体では長時間の滞在は厳しいかもしれない。だが、組み合わせて遊ぶことで、半日~1日がかりで遊べるだろう。
2019年12月27日(金)、東京都北区にある飛鳥山公園に子供と行ってきた。 モノレールに遊具、短い間隔で駆け抜ける様々な種類の新幹線などなど。子連れに嬉しい園内の様子をレポートする。 飛鳥山公園はモノレールに遊具、新幹線などコスパ[…]
2020年1月6日(月)、東京都足立区にある舎人公園に子供と行ってきた。芝ソリゲレンデにアスレチックなど、なかなかの遊具が揃う。 まぁ、近所にあれば相当うれしいレベルの遊び場であることには違いない。だが、丸一日あそべるかと言われると、[…]
小金井公園【東京・小金井市】
都内では珍しい無料のソリゲレンデを備える広大な都立公園。ソリは貸し出しもあるので、手ぶらでOKだ。
ソリ以外にも、ふわふわドームや複合遊具、機関車展示、木でできた迷路などがあり、小金井公園単体で長い時間楽しめる。
ただ、駅から遠いのが難点。公共交通機関利用の場合、バスを使う必要がある。
2019年11月30日(土)、小金井公園に子供と行ってきた。ソリやトランポリンなど遊具が多く、都内ではかなりコスパの高い部類に入る遊び場。子連れにオススメできるスポットである。 子供と実際に遊んできた様子・遊具の種類などを詳細にレポー[…]
昭和記念公園【東京・立川市】
都内最大級の広さをほこる国営公園。中学生以下無料ながら、実に多彩な遊び場が用意されている。
圧巻なのは、「こどもの森」と呼ばれるエリア。子供向けの遊具や仕掛けが集中する一角だ。
日本でも屈指の規模のトランポリンやハンモックなど遊具類の充実はもちろん、
謎のピラミッド状の建造物に登ってみたりと、子供ゴコロをくすぐる仕掛けもいっぱい。
東京都内の遊び場の中では、間違いなくトップクラスのコスパだと思う。
2020年2月23日(日)、東京都立川市、昭島市にまたがる昭和記念公園の「子供の森」に行ってきた。 ディズニーランドとシーを足したより広大な昭和記念公園。子供の森は、その一角にある子供向けの遊び場エリアだ。 行き方やどんな遊具が[…]
井の頭自然文化園【東京・武蔵野市】
ここは普通の動物園ではない。以下の3つが一緒になったようなスポットだ。
- 動物園
- ミニ遊園地
- 小さな遊び場
それぞれの規模感は決して大きくはない。
が、多様なモノがひとつの場所に集まりつつ、しかも価格も抑えられているので、親としては使い勝手のよいスポットだ。長い時間楽しめ、財布もそこまで痛まない。
2020年1月19日(日)、東京都武蔵野市にある井の頭自然文化園に子供と行ってきた。 井の頭自然文化園は、動物園+遊園地で高コスパだった【概要】 まずは現地の雰囲気はこちらの動画をどうぞ。 https://youtu.be/m21[…]
東京競馬場【東京・府中市】
都内の遊び場の中でも高コスパなスポットの一つ。
安い入場料を払えば、2か所ある遊具広場で遊べるだけではなく、
乗馬体験など競馬場ならではの楽しみ方もできる。これ、無料で体験できちゃう。
はい、馬車に乗るのも無料。
土日祝日にはキャラクターショーなどイベントも豊富だ。
耳に赤ペン刺したオジサマ方のお金が、子供たちの笑顔に有効活用されていると思うと感慨深い。
2022年の秋、東京都府中市にある東京競馬場に子供と行ってきた。お目当ては2022年にリニューアルした遊具。 現地の雰囲気を、たっぷりの写真とともにレポートする。 東京競馬場は子供の遊び場!リニューアルした遊具に体験乗馬も【概要】 […]
多摩動物公園【東京・日野市】
ディズニーランドと同等以上の面積をもつ広大な動物園。小学生以下は無料。
同じく多摩地区の動物園、羽村市動物園や井の頭自然文化園のように、体験系イベントが多かったり、遊具が大量にあったりするわけではない。
また、園が広いため、基本的に動物との距離が遠く、動物たちが小さく見えることが多い。
そのため、小さな子供がハイテンションになるような場面は少ない印象。
しかし、山をひらいて造られた広大な園内は、グルっと回るだけでもソコソコ時間がかかり、ハイキングついでに動物も少し見に来た、と思えばちょうどいい。
2019年4月29日(月)、ゴールデンウィーク中に東京都日野市にある多摩動物公園に行ってきた。所要時間や混雑状況とともに、現地の様子をレポートする。 所要時間【子連れのケース】 子連れでランチ休憩をはさんで、園内バスは利用しないで4[…]
高尾山【東京・八王子市】
ご存知、東京を代表する観光名所・高尾山。
未就学児でも、体力がある子なら年中の5歳くらいから、リフトやケーブルカーを使わずに下から登頂可能だろう。
不安な場合は、高尾山のご近所の多摩森林科学園などで事前にトレーニングを積むのもいい(我が家はそうした)。
入山料などはかからない。なので、弁当を持っていけば、費用は往復の電車賃だけだ。
なお、別途料金はかかるがリフトやケーブルカー乗車、さる園は子供ウケ抜群だろう。
土日は混雑するが、リフトやケーブルカー乗車にこだわらなければ、許容できるレベル。子連れの場合は1号路コースがオススメ。平坦な道が多く、人も多いので安心だ。
野山北・六道山公園【東京・武蔵村山市】
都内でも有数の規模のアスレチックコースがあるスポット。都立公園なので当然無料。
駅から遠いのが難点だが、自然が多く残されているので、森林浴しつつ子供と遊ぶことができる。
徒歩圏内にはプール付きの温泉施設や廃線トンネルといったB級スポットもあり、長い時間楽しめるだろう。
2020年11月のとある日曜日、東京都武蔵村山市にある野山北・六道山公園に息子を連れて行ってきた。目当てはあそびの森・冒険の森ゾーンに広がるアスレチックだ。 現地の雰囲気を、動画やたっぷりの写真とともにレポートする。 野山北・六道山[…]
青梅鉄道公園【東京・青梅市】
無料ではないが、入園料が安く、園内にある様々な遊具のほとんどが100円という高いコスパをほこる。
機関車や0系新幹線など、10両もの車両が屋外展示されているので、未就学児で電車好きなキッズなら、半日ちかく遊べるだろう。
2023年5月のある日曜日、子供と青梅鉄道公園まで行ってみた。 そろそろ大規模リニューアルで長期休園になってしまうため、その前に楽しんでおこうというわけだ。 屋外展示物である0系新幹線や機関車の様子などを、動画やたっぷりの写真と[…]