2019年9月、コロナ禍の前、東京都荒川区にある都立汐入公園に子供と行ってきた。
結論から言えば、複合遊具は都内では類を見ないユニークな形状だが、半日以上遊べる規模かと問われると厳しい。
そういった意味では、遠方からココ目的ではるばる訪ねるようなスポットではないかも。
ただ、年に一度、すぐ近くで幻の貨物列車専用駅が公開される。(後述。2021年度はコロナ対策で中止)
鉄道好きキッズの親御さんならば、貨物駅の公開タイミングついでに遊ぶならアリだろう。
現地の様子をレポートする。
汐入公園の複合遊具
何はともあれ、コチラをご覧いただきたい。RPGに出てくる門にしか見えない件。
無理やり通ろうとするとイベント戦がはじまる的な…
シルエットの威圧感がなんともファンタジー。
この塔とも門ともつかない奇妙な形の複合遊具、正式名称は「ツインタワー」というらしい。
「門」をくぐった先は円形の広場のようになっていて、
円の外周にロープやボルダリング、簡単なアスレチックなど、体幹を鍛えられそうなギミックが並んでいる。
タワー上部に登ると、高所をグルリと一周できる足場が用意されている。
上に登るにはロープをガシガシ登るか、
階段でも上まで行けるので親御さんも安心。「ママパパも上まで来て!」とか言われて、ロープしか上がる手段がないとキツイですからね。
塔とスカイツリー。
総評として、「近所にあったら相当うれしい」レベルの遊具だが、「自宅から1時間~かけてでも来たい」レベルとまではいかないかも。
鉄道フェスタついでに遊んで、帰りは三ノ輪橋まで歩いて都電荒川線で帰る…といった内容なら、鉄分濃いめなキッズも喜ぶだろう。
幼児用の遊具
複合遊具の目の前には、幼児向けのやさしい遊具が並ぶ。
小さなアスレチックロープも。まぁ、幼児用遊具に珍しいものはなかった。
井戸
せっかくなので、遊具以外にも見てみよう。
井戸があった。
噴水
まだ9月の暑い時期だったので、噴水がチョロチョロと。光のスピードで吸い込まれていく息子氏。やめてくれ、着替え無いんだから…
芝生
全体的に芝生や広場の多い、ゆったりとした公園だ。駆けっこやかくれんぼが捗りそうではある。
繰り返すが、近所にあったら親としてかなり嬉しい公園なのは間違いない。
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隅田川駅の貨物フェスティバル【合わせて読みたい】
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アクセス・駐車場・遊具の場所・所要時間など
住所
荒川区南千住八丁目
アクセス
JR常磐線・東京メトロ日比谷線・つくばエクスプレス「南千住」下車 徒歩12分
駐車場
専用有料駐車場がある
遊具の場所
公園は「けやき通り」で南北に分断されている。遊具広場は北部にある。
電車利用の場合、南千住駅からだと公園南部から入ることになるので、
公園の南北をつなぐ「さくら橋」をわたって公園北部にアクセスする。
巨大なスロープ状のバリアフリーな橋だ。隅田川沿いのゆったりした公園だけあって、空間の使い方が大胆だ。
南千住駅から遊具場までは徒歩20分ほど。
滞在時間
2時間くらいは遊べるのでは。半日は飽きるかも。
費用
無料