東京都八王子市にある殿入中央公園(読み方:とのいりちゅうおうこうえん)に息子と行ってきた。目的は遊具だ。
現地の雰囲気を、動画やたっぷりの写真とともにレポートする。
殿入中央公園に子供と遊具あそびしてきたレポ【概要】
自然豊かな里山といった風情のコチラの公園、メインとなる遊具は3つ。
- ローラー滑り台
- 巨大なツリー型ネット遊具
- 一本橋
ローラー滑り台は全長105mと都内屈指の長さで、横浜市の「こどもの国」と同程度の規模だ。
また、ツリー型遊具についても、これだけ大掛かりな屋外型ネット遊具は都内では珍しい。
一本橋もこんな感じでちょっぴりスリリング。
これらが無料で楽しめるという点で、コスパは高めの公園ではある。
ただ、惜しいのは陸の孤島であること。電車でのアクセスには難がある。
さらに、主だった遊具は上記の3つくらいで、あとはどこにでもあるような遊具がチョロッとある程度。一日時間をつぶせるような公園ではない。
なので、ご近所さん向けの遊び場かなぁというのが正直な印象だ。
仮に大掛かりな遊具が今の倍くらいあって、駅からも比較的近ければ、都内で上位の高コスパ遊び場になると思う。
現地の雰囲気はこちらの動画もどうぞ。
アクセス
バスでアクセス
高尾駅で京王バス「館ヶ丘団地行き」に乗り、頴明館高校前下車。
バスの便数は1時間に5本以上はあり、バスに乗っている時間も10~20分ほど。
バス停から公園までは10分ほど歩くが、小さなお子様連れでも許容範囲内ではなかろうか。
電車でアクセス
最寄り駅である京王線の狭間駅。駅前には何にもないです。
公園まで30分ほど歩く点、道幅がせまい車道を歩く場面もある点から、駅から歩くのはあまりおススメはできない。
ちなみに、駅から公園に至るまで、とくに目印となるモノはない。グーグルマップが無いとたどり着く自信がありません。
クルマでアクセス
まぁ、無難に車で来るのが正解な公園なのでしょう…。ただ、駐車場の台数は少ない。
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殿入中央公園の遊具の様子をもっと詳しく【詳細】
それでは、現地の様子をもっと詳しく見ていこう。
ローラー滑り台
全長105mというローラー滑り台。23区はもちろん、都内全域で見ても長い部類に入るんじゃないでしょうか。
滑り台のゴール地点に設置してある専用マットを借りて滑る。コロナ禍で密にならないよう貸し出し数が絞られていた。で、この日は土曜日だからか、マットがなかなか空かなかった。
口コミでは「けっこうスピードが出る」とあったが、なかなか進まずプチ渋滞を引き起こす息子氏…。コツがいるのかな?
林の中を駆け抜けます。昭和記念公園こどもの森や、野山北六道山公園のローラースライダーを彷彿とさせる。
丘の斜面に整備されているので、滑る→登る→滑る…の一連の動きに付き添うと、もれなく親も体力を消耗する仕様。
巨大なツリー型ネット遊具
遠目で見ると巨大な一本の木のようなネット遊具。
ローラースライダーのすぐ近くにある。
近くで見ると、けっこうな高さに圧倒されます。
中にはグルグルとネットが張り巡らされていて、勇敢なキッズたちは、アリ塚のアリのごとく、上へ上へと登っていきます。
「パパも来て!!」と息子氏。…ごめん無理(高いの苦手)
一本橋
これまたローラー滑り台のすぐ近くにある一本橋。
そこまで高所に架かっている訳じゃないので、恐怖感は少なく渡れます。
途中でロープがブチ切れてファイト一発!みたいなことになりそうな雰囲気。
先ほどのネット遊具といい、子供の体幹が鍛えられそうな遊具だ。こんなん近所にあったら毎週来るわ。ご近所さんが羨ましい。
子ども広場
先述のローラー滑り台・ネット遊具・一本橋とはすこし離れた場所にある広場。
まぁ、よくある定番遊具ですな。
年少さん以下でも楽しめそうなラインナップだ。
ここにあと3、4基、変わり種の複合遊具でもあれば、家が遠くてもリピートしたい公園になるのだが…。
その他公園内の風景
多摩地区の里山系公園のような雰囲気で、遊び場としてだけではなく、お散歩スポットとしても楽しめそう。
ただ、そこまで広くはない。敷地面積は43,428㎡。23区部でもこれより広い公園はいくらでもある。
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住所など
住所
〒193-0944 東京都八王子市館町2428
滞在時間
2、3時間も遊べばじゅうぶんだろう。
費用
無料
飲食
バスで高尾駅まで出れば、大型商業施設がある。弁当持参でも。
地図