東京都内で涼しいところを都民が探したよ【涼しくてゆっくりできる場所も解説】

私が足を運んだスポットの中で、涼しく過ごせた場所を紹介する。

以下の順で述べる。

  • 東京23区の涼しい場所
  • 東京多摩地区の涼しい場所
  • とくにゆっくり過ごせる場所
  • 涼スポットとされるが普通に暑かった場所

毎年、新たな場所を開拓次第、追記していく。

それでは本編スタート!

東京都内で涼しい遊び場・観光地・デートスポット【23区編】

まずはコンクリートジャングルな印象の23区から。

アートアクアリウム美術館 GINZA【東京・中央区】

金魚を様々な演出で展示した涼感あふれる施設。ふつうの水族館よりボリュームは少ないが、他では見られない幻想的な展示を見られる。

座れる場所は少なく、平日でもそこそこ混むので「ゆっくりできる」場所ではないかも。

なお、「金魚がかわいそう」などとかつて炎上したが、果たして本当にかわいそうなのか?実際に行ってみた様子は下記より。

アートアクアリウム銀座の詳細

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葛西臨海公園・水族園【東京・江戸川区】

まぁ、水族館が涼しいのはエジソンがエライ人なことより常識な訳ですが。

葛西臨海水族園をその敷地内にもつ葛西臨海公園。ある真夏日に行ったところ、広い園内には遮るものが少なく、ハッキリ言って暑い!瞬時に汗だくに…。

しかし、海沿いの木々の陰に入って休んでいるとアラ不思議。なんと汗が引いて行った。そう、海から吹いてくる強い海風が天然のクーラーのような役割を果たしていたのだった。

園内にある巨大観覧車も決して涼しくないが、想像よりは暑くはなかった。がんばって冷房を効かしてくれていたためだ。

という事で、暑い夏は葛西臨海公園+水族館+観覧車をセットで楽しんでみては。

夏の葛西臨海公園の様子

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木陰から芝生とその先に広がる海を眺める

地下鉄博物館【東京・江戸川区】

地下鉄に関する展示がメインの博物館。屋内施設かつ駅にほぼ直結なので格好の涼みスポット。車体の揺れまで再現したシミュレーターもあり、サッと見るだけで1時間ほど、ハマる人なら2時間ほど滞在できるかと。飽きたらバスで葛西臨海水族園へ移動してもいい。

地下鉄博物館の様子

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アクアパーク品川【東京・港区】

品川駅のほぼ目の前という好立地に加え、完全屋内型なので、夏の暑さを完全に防御できる優秀な水族館。

ご覧のとおり、音と光の演出が激しめで、「海の生き物のお勉強」感はほぼ皆無で、海洋生物を使ったエンターテイメント、といった印象。

アクアパーク品川の様子

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マクセルアクアパーク品川のドルフィンパフォーマンス

等々力渓谷【東京・世田谷区】

東京都内で避暑というと、かならず筆頭に上がる23区唯一の渓谷・等々力渓谷。

ただ、「都内じゃないみたい♪等々力渓谷でプチ避暑デート♪」みたいなノリのネット情報に釣られて出かけると「オイ全然暑いじゃねーか!」となるので注意。

涼しいと言えば涼しい。それが証拠に渓谷内外でこれだけ気温差がある。とある夏日の温度計によれば、渓谷の外が32.4℃に対し、渓谷内が27.6℃。

が、涼しいと言ってもあくまでもコンクリートジャングルの街中と比べて相対的に涼しい、ということであって、汗が引くような涼しさではない。

まぁ、等々力渓谷は駅からとても近く、二子玉や自由が丘も近いので、ショッピングと絡めるならアリかと。

夏の等々力渓谷の様子

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落ちたら大変な柵のない小さな橋

消防博物館【東京・新宿区】

消防の歴史を学べる博物館。何がいいって、丸ノ内線の四谷三丁目駅直結で、暑さ知らず。おまけに入館無料。

昭和レトロな昔の消防車の展示はもちろん、細かな歴史の解説などが豊富で、大人でも興味深く見学できる。

1~2時間程度で見終わってしまうと思うので、電車を使って新宿に出て、都庁見学やショッピングにつなげると良いだろう。

消防博物館の様子

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消防博物館の館内

東京都庁展望台【東京・新宿区】

新宿の超高層ビルを見下ろすというなかなか無いシチュエーションを無料で楽しめる。

新宿駅からだと多少歩くが、大江戸線の都庁前駅利用なら、あまり暑いなか歩かずに済む。

滞在時間は短いと思うので、前述の消防博物館だったり、新宿のデパートや商業施設巡りと合わせて。

都庁展望台の様子

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手前から奥までビッシリと立つビル

国立科学博物館【東京・台東区】

薄暗い通路の両側に展示物

上野にある博物館。まぁ、博物館なので涼しいのは当然として、特筆すべきはその規模。

広大な建物に1万点以上の展示がギッシリと詰まっていて、全フロアを回ろうとすると、解説類を読み飛ばしても2時間ほどかかる鬼ボリューム。

マトモに解説を読んで回ると一日では足りないだろう。「科学博物館」という名称からは、ややもすると子供向け施設のような印象を受けるが、

剥製くん101匹大集合とか…

バイソンなど

シャレオツな欧風な内装とか…

純白が美しい内装

見て触って試してといったチビッ子向けの展示は少なく、むしろ大人こそゆっくりと楽しめる施設だと思う。

国立科学博物館の様子

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国立科学博物館の剥製

科学技術館【東京都・千代田区】

自転車をこいで発電する子供

科学に関する色々な事柄を学べる科学館。前述の国立科学博物館と比べると施設・展示物とも古さは否めない。

しかし、ただですらワンフロアがやたらと広いのにそれが4階分もあるのだから、シッカリと見学するとそこそこ長時間たのしめるだろう。

夏休み期間の土日でも人が少な目という「経営大丈夫か?」なやや野暮ったい雰囲気(失礼!)は、逆に小学校の社会科見学っぽさを醸し出していて、どこか懐かしさを感じる(かもしれない)。

大きな円形の観覧車のようなオブジェ

科学技術館の様子

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科学技術館の外観

国立新美術館【東京・港区】

国立新美術館外観

乃木坂駅を降りてすぐなので、暑い日にうれしい美術館。

港区青山という超絶お高いイメージだが、なんと入館自体は無料。内部はこんなシャレオツな感じで、カフェレストランもある。

国立新美術館の内部

さらに、内部はいくつものブースに分かれていて、閲覧無料の展示ブースが出ていることもある(公式HPの展示スケジュール要チェック)。

「ふむふむなるほど…」と、私のように芸術的素養の無い者でも、場所柄それっぽく立ち振る舞える。

芸術鑑賞を趣味としている方以外はサラッと鑑賞終了しそうなので、その場合は歩いて六本木ヒルズなど合わせて。

東京都内で涼しい遊び場・観光地・デートスポット【多摩地区編】

都心からは離れるが、個性ゆたかな避暑スポットが点在する。

日原鍾乳洞【東京・奥多摩町】

奥多摩にある日原鍾乳洞は年間を通して内部が11℃なので、猛暑日であってもTシャツ短パンで突入しようものなら、涼しいを通り越して寒い

唯一の欠点はアクセスがモーレツに悪い点だが、それを差し引いても行く価値のある眺め&涼しさだ。

日原鍾乳洞の様子

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高尾山【東京・八王子市】

いやいや…夏の高尾山なんざ暑いに決まってるだろwww…と思った貴方、ちょっと待っていただきたい。

高尾山は最寄り駅周辺の時点で、すでに標高およそ200m。で、ほんの少し歩けば、沢沿いを歩ける。

つまり、がんばって山頂まで行かなくても、街中の散歩よりはよっぽど涼しく散歩できるのだ。

夏の高尾山の様子

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ゴツゴツした山道

玉川上水(玉川上水駅~一橋学園駅間)【東京・小平市】

長大な玉川上水緑道の中でも、多摩モノレール玉川上水駅~西武多摩湖線一橋駅間については、暑い日の散歩に向いている。

コース上のほとんどを高い木々が覆うものの、正直、軽く汗ばみ、街中散歩よりはマシな程度には暑い。

だが、コース上に涼める施設が点在しているのが魅力だ。

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南極北極科学館【東京・立川市】

小さな極地専門の科学館。ホンモノの南極の氷にさわれる。入館料は無料。

…だが、ワンフロアのみで見学は一瞬で終了する。

ご近所さんのIKEA立川やららぽーと立川立飛でのショッピング、立川まんがぱーく等と合わせるのが正解だろう。

南極北極科学館の様子

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南極北極科学館での記念撮影

IKEA立川・ららぽーと立川立飛【東京・立川市】

イケア倉庫内の商品展示

暑い日はやっぱりショッピング。とくにIKEA立川については都内唯一の大型IKEAなので都民としてはレア感がある。

売り場が広く、細かく商品を見ずにサラッと流すように見て回っても1時間以上掛かる。

さらに、IKEA立川と道路をはさんで向かいにある2020年4月開業のグリーンスプリングスには、120mもの水階段がある。大人が独りで入るのはさすがに憚られるが、子連れや友達連れなどなら、足をつけると涼めるだろう。

さらにさらに!IKEA立川から歩いてすぐの所に、立川市役所沿いの通りがある。ここは2kmもの間、ほぼ信号や横切る道路もない真っすぐな道路。風が通り抜け、ずっと木陰なので夏でもわりと歩きやすい。

で、この界隈の避暑スポット巡りをルートにするとこんな感じ。

IKEA立川・ららぽーと立川立飛の様子

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イケア立川の倉庫

立川まんがぱーく【東京・立川市】

立川まんがぱーくロッカー

たくさんの漫画が読める施設だが、ここは単なる漫喫ではない。旧立川市庁舎の活用コンペにより誕生した施設なのだ。

そんなお堅いイメージとは反対に、押し入れや座敷をイメージした内装は、自宅でくつろいでいる感が。

公式HPを見ると利用者のくつろぎっぷりが良く分かる。いや…自分の部屋か!

一日中漫画を読んでたら飽きるという場合、上に挙げたIKEA立川や南極北極科学館などと合わせても◎

立川まんがぱーくの様子

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多摩六都科学館【東京・西東京市】

月面体験をする子供

多摩地区では最大規模と思われる総合科学館。月面歩行体験などユニークな体験型コンテンツがある。駅から遠いのは難点。

多摩六都科学館の様子

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多摩六都科学館

郷土の森博物館・サントリービール工場【東京・府中市】

江戸の府中の巨大ミニチュアを見下ろす

府中市にある広大な「森の博物館」。東京ドーム3個分の広大な敷地にはレトロ建築物が移築され木々も多いが、真夏の屋外散策は暑いだろう。

博物館本館は府中市の歴史や文化が学べるようになっていて、郷土博物館としてはなかなか見ごたえがある。

さらにプラネタリウムまであるので、暑い日にぴったり。(プラネタリウムは団体予約や工事等で利用不可なケースあり。事前に公式HPをチェック)

…が、何といっても猛暑日の一番のお目当ては、ご近所さんのビール工場だろう。

無料で工場見学&ビールの試飲ができちゃうのだ。(※要事前予約)

歴史に思いをはせた後はビールで乾杯…大人の休日デートにぴったり♪(キラキラしたウェブメディアっぽくまとめてみました)

郷土の森の様子

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写真左、ビール工場と試飲の様子、右、レトロな洋風建築の前のアジサイ

武蔵野プレイス【東京・武蔵野市】

暑い日のカネの掛からない過ごし方の定番・図書館。

近所の図書館もいいが、武蔵野市にある武蔵野プレイスは風変りだ。

何がってこの外観。Apple社の多摩営業所だと言われても「あぁそーなの」と納得しちゃいそうな意識高い目なビジュアル

内装もこんな感じでシャレオツ度高し(Google画像検索結果)。これで図書館なんですぜ、旦那。

駅の目の前にあるし、二駅先には吉祥寺もあるので、吉祥寺ショッピングついでに、どっぷりと読書三昧というのも悪くは無い

ちなみに見た目はともかく普通の図書館なので、近隣住民以外は本を読むことはできても、借りることはできない。

武蔵野プレイス周辺の様子

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武蔵野プレイス外観

東京サマーランド【東京・あきる野市】

「暑ければ、水に入ればいい。」安直過ぎる発想だが、ファミリーやカップルなら全然アリな選択肢の一つだろう。真夏日であっても流れるプールにでも浸かっていれば涼しく、夕方には肌寒いほどだ。

ただ、真夏の土日祝日は死ぬほど激混みなので、できれば有給を取って平日に行きたいところ。

サマーランドの様子

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東京あそびマーレ・スノータウン【東京・八王子市】

入場できる年齢が決まっていて、小学生以下の小さな子供連れ限定となるが、都内では珍しい雪遊びができる施設。

私の息子などは汗かきで、ちょっと走るとすぐに風呂あがり状態になるのだが、その息子をもってして「父ちゃん…寒いよ…」と言わしめた、恐るべきレジャースポットなのだ。

おまけに雪遊び以外にも、アホみたいな数の(失礼)屋内遊具が揃うため、暑い夏でも涼しく一日遊べる

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東京あそびマーレで雪遊びをする子供

深大寺【東京・調布市】

多摩地区を代表する古刹・深大寺。たくさんの木々に囲まれたお寺なので、都会よりは直射日光にさらされにくい。とは言え、正直、散歩する分にはそこまで涼しくはない。

ただ、そこかしこを流れる湧水に手を触れると、暑い季節でもヒンヤリと冷たい。また、参道には名物の蕎麦屋がたくさん軒を連ねる。冷たい湧水に触れて、蕎麦を食べる避暑というのも悪くないだろう。

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赤い傘の掛かったお店と、前を流れるせせらぎ

サンリオピューロランド【東京・多摩市】

ピューロランドのイルミネーションパレード

完全なる屋内型アミューズメント施設なので、夏の外気に触れることなく遊べる

いわゆる遊園地と異なり、乗り物系アトラクションはほとんど無く、観劇する場面が多い。おまけにそのショー類は、中年のオッサンが観ても「おぉっ」となるクオリティ。なので、大人のデート利用でも◎

ちなみに息子を連れて行った様子は以下より。

サンリオピューロランドの様子

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ピューロランドパレード

【厳選】とくに涼しくてゆっくり過ごせる場所【主観】

これまで見てきた東京23区+都下の涼しいスポットの中で、とくに「ゆっくり過ごせる」という点にフォーカスすると、以下のスポットが当てはまるだろう。(あくまで私の主観です)

いずれもカフェ・レストラン併設なので、ある程度まとまった時間過ごせるだろう。

水族館をはじめとするレジャースポットは、夏休みシーズンともなるとファミリーであふれ、涼しいには涼しいがあまりゆっくり過ごすという感じではないと思い除外した。

上に挙げた中では国立科学博物館もファミリーが多いが、館内が広大なため人が分散するのと、子供がガチャガチャするような展示物は少ないためゆっくり過ごせると判断した。

東京都内で涼しいと言われるが普通に暑かった場所【参考】

メディアやSNS等で涼しいという情報をたよりに行ってみたものの、「普通にクソ暑いわ!」と感じたスポットも参考まで紹介する。

小石川後楽園【東京・文京区】

23区の庭園の中では木陰が多く、大きな池があるため見た目には涼やかだが、決して涼しいスポットではない。「見た目が多少涼しげなスポット」というほうが正しい。

初夏のタイミングなら菖蒲が見られる分、見どころがあるのでまだマシ。

初夏の小石川後楽園の様子

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林試の森公園【東京・目黒&品川区】

東西に700mと、23区としては広い雑木林のような公園。

ご近所の方が夏に子連れでジャブジャブ池で遊ぶ…というならアリだが、木が多いと言えど、散歩すれば普通に汗をかくレベル。

涼を求めて都内の遠方から訪れるような涼しさではない。

林試の森公園の様子

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自然教育園【東京・港区】

これまた23区内では珍しい、広めの雑木林のようなスポット。

こちらも真夏に訪れると汗をかきます、はい…。

ただ、木々の背が高いため、園内の奥に進むとマンションなどが見えなくなる。その上、真夏にはセミの大合唱で周囲の車の往来の音もかき消され、ちょっとした田舎に来た気分に(一瞬だけだが)なる

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皇居東御苑【東京・千代田区】

23区の中では緑が多いエリアではあるものの、やはり「木が多い」だけでは涼しいスポットにはならない。

まぁ、「アスファルトの道路を歩くよりは」相対的に涼しいのだろうが…暑いものは暑い!

夏は夏でも初夏ならまだ菖蒲を楽しめるが、わざわざ真夏日に訪れるのはウ~ン…という感じ。歩いてすぐのところに上述の科学技術館があるので、そちらで涼むのが正解。

初夏の皇居東御苑の様子

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皇居東御苑の菖蒲田

和田倉噴水公園【東京・千代田区】

こちらも時折「都内の涼しいスポット!」みたく取り上げられる訳ですが…断じて涼しくはない(笑)。正しくは、「噴水が涼やかですね、まぁ暑いけど。」

すぐ近くの皇居東御苑が暑いのだから、そこより木の少ない和田倉噴水公園が涼しいわけがない。公園の真ん中は木もなく直射日光が襲い掛かります。

公園内に休憩所やスタバがあるので、そこに逃げ込めば涼しいです。(当たり前)

水元公園【東京・葛飾区】

西欧のような針葉樹の林がいかにも涼やかな見た目だが、広大な園内は直射日光にさらされる場所も多く、控えめに言っても涼しいスポットではない。駅からも遠い。

皇居東御苑と同様、初夏なら暑いながらも菖蒲が楽しめるが、真夏日に涼み目的で来るスポットではないだろう。

初夏の水元公園の様子

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写真左、メタセコイアの林、右、水辺に咲く菖蒲

昭和記念公園【東京・立川市】

木陰が多めなものの、汗だくになることは必至。夏にヒマワリを見に行ったが、お世辞にも「涼しい」とは言えなかった。

なお、以前は夏期限定のプールで涼めたのだが、施設老朽化のため2023年より完全中止・解体の方向になっている。

夏の昭和記念公園の様子

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昭和記念公園のひまわり

東京の科学館を主観でランキング【合わせて読みたい】

本記事でもいくつか科学館を取り上げたが、他の科学館も合わせてランキングしてみた。科学館は屋内施設で涼しいので、こちらの記事もぜひご覧ください。

\ 詳しくはコチラ /

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