2023年8月、子供と東京サマーランドに行ってきた。
激安チケット入手方法や持ち物、混雑状況ふくめ、1日の動きをたっぷりのプール写真とともにレポートする。
事前準備編①【激安チケットはどこで買う?】
2023.8現在、現地で当日券は売っていないので必ず事前にチケットを入手しよう。
割安で入手する方法として以下が考えられる。
- メルカリやチケットショップ等で株主優待券を買う
- みんなの優待を利用する
株主優待券は1dayパスとして使えるが、7・8月の夏期は利用できない「春秋限定券」も存在する。必ず確認して購入しよう。
また、株主優待券を利用する場合は日付指定整理券の取得がマスト。株主優待券に記載のQRコードから整理券を取得しよう。




でもね、非売品と言いつつ、メルカリならいざ知らず、その辺の駅のテナントで入ってるチケットショップとかで堂々と売買されてます…。ご利用は自己責任で!
「みんなの優待」は月額利用料のかかるサービスだが初月は無料だ(2023.8現在)
事前準備編②【持ち物の準備】
マストで必要なもの
- 水着
- 着替え
- サンダル
- 体を拭くタオル
- 飲み物(速攻ぬるくなるので保冷バッグもセットで!)
- レジャーシート(場所取り用)
- ビニール袋
- 100円玉(ロッカー用。10枚くらいあると安心。ロッカーサイズにより100円・500円・600円かかる)
- 現金かクレカか電子マネー(レストラン利用や忘れたモノを現地調達するときに必要)
必要に応じて持っていくもの
- ラッシュガード
- 日焼け止め
- ゴーグル
- コンタクトレンズ
- 水泳帽(髪留めなどで必要なら)
- 浮き輪
- テント
- 弁当、おやつ(保冷バッグに入れて保冷剤も入れよう!)
- 塩分チャージタブレット
- コインケース
- 絆創膏(防水タイプ)
- スマホ(防水ケースもセットで!)


遊園地のアトラクションや屋内の一部の遊びは上着着用がルール。ラッシュガードを羽織っておけばルールを守れるし、そのままプールにも入れる。「プール以外では遊びません!日焼けも上等!」みたいな強者ならラッシュガードは要らないけど、あれば便利なのは間違いないですね。














●テントについては設置場所やサイズ制限があるので事前に公式HPでチェック!
テントの使用規制について(公式HP)
●極端に大きな浮き具も持ち込みNG。具体的なサイズの明記はありませんでしたが、一人乗りのイルカみたいな浮き具はたまに見かけましたね。
●たいていのモノは売っているのでサイアク忘れても現地調達できます!高いけどw
当日の動き【電車・バスで行く場合】
① 出発
水着の上から服を着て出発。着替えのロスタイムをなくすため。
良い場所の確保のためなるべく早めに家を出たいところ。混雑シーズンだと開園30分~1時間前に中に入れてくれて場所取りできるケースもある。場所取りにこだわるなら開園1時間前には現地に到着しておきたい。お子様連れの場合、子供用に携帯ゲーム機など時間つぶしも用意しておこう。

② 八王子駅または秋川駅から路線バスで現地へ
子供がトイレに行きたいなら片方の親は子供の対応、その間にもう片方の親はバス停に並んでおく。早く並ばないとすぐにバスは長蛇の列に…。

③ 到着・受付・場所取り
屋内外ともにビーチエリアは土足NG。エントランスで受付しつつサンダルに履き替え、まっさきに場所取りをする。

場所取りについては以下の記事を参照。子供が小さいなら屋内2階のグリーンルーム・ビッグルームがおすすめ。空調が効いてるのと、お昼寝もできるので。
\ 詳しくはコチラ /
サマーランドでは欠かせない場所取りだが、無料席については公式HPでは網羅されていないように思う。 そこで次回訪問時の備忘も兼ねて、公式HPに載っていない場所も含めてレビューしつつ、おすすめや日陰スポットについても解説する。 場所取り[…]
④ 水着に着替える
服を脱いで水着姿になる。遊園地用にラッシュガードを羽織る(遊園地では上着着用がルール)。
⑤ 貴重品を預ける・浮き輪に空気を入れる
ここは時短のため役割分担したいところ。ママはロッカーへ、パパは子供を連れて浮き輪を膨らませに行く、みたいに。

⑥ 遊園地へ行く
1dayパスポートはプール+遊園地のりもの乗り放題。せっかくなので屋外プールのすぐとなりの遊園地にも行こう。
で、午前中はみなプール遊びに夢中なので、遊園地はガラガラ。また、遊園地には以下のルールがあり、プールの後に行くのは少し面倒だ。
水着姿でOKだが上着(ラッシュガードでもOK)着用必須
履物(サンダルでOK)着用必須
体が濡れてたら拭く
ということで、まずは遊園地で遊んでしまおう。コンパクトなので小一時間くらいで手早く遊べる。

遊園地の様子は下記記事をご参照。
\ 詳しくはコチラ /
2023年8月、東京都あきる野市にあるサマーランドに行ってきた。 プールに隣接する遊園地について、ビールサンダルなど服装、行き方、アトラクションの詳細などを写真とともにレポートする。 【感想】サマーランドのアトラクションについて【ジ[…]
⑦ 屋外プールで遊ぶ
遊園地に隣接している屋外プールで遊ぶ。

それでは屋外プールにあるアトラクションを見ていこう。
●各種スライダー
実にいろいろな種類のスライダーがある。お子様の泳力・身長・やる気に応じてチョイスすればよろしいかと。
※2023.8現在、「デカスラ」は受傷事故の影響で休止中
●キディスライド
未就学児~小学生低学年でも楽しめるマイルド仕様な滑り台。
●ビーバーレイク・バッシャハウス
広くて浅瀬もあるので、小さいお子様でも楽しみやすいエリア。
●スーパーモンキーフロート
頭上の縄をつたって浮島をわたる。ビーバーレイクの端から端およそ40mほどと結構長い。
小学生だと高学年でも手が届かないがち。結局およいで渡る羽目にw
●スプリングハウス
温水施設で皆さん温泉気分でまったりしてます。夕方肌寒くなってきたら気持ちよさそう。
●アドベンチャーフォール
山のオブジェから滝が流れ落ちてる。
滑り台もあるのでチビッ子受けの良いスポット。
●グレートジャーニー
総延長650mという日本最大級の流れるプール。
真夏はここにずっと浮かんでるだけでもだいぶ涼しいです。
●ファウンテンビーチ
流れるプールの真ん中にあるエリア。ご覧のとおり浅いので赤ちゃんでも楽しめそう。
●アクアファン
水辺の複合遊具といった感じ。
一定のタイミングで頭上のデカいバケツから水が大量に降ってくる。
●モンキーフロート
アクアファンの近くにある。ビーバーレイクのスーパーモンキーフロートと違い、小学生でも届く高さ。距離も短い。
⑧ ランチ【持ち込み飲食OK】
持ち込みOKなのでおにぎりなど作ってきて食べても良い。

飲食店がそこかしこにあるのでそちらを利用してもいいが、お店は昼時になると混雑するので早めにランチにすると吉。

⑨ 屋内プールで遊ぶ
外が肌寒くなってきたら屋内プールへ移動。

●コバルトビーチ
いわゆる「波のプール」だが夏のハイシーズンは波の発生は行わないことが多い。恐らく以前切りつけ事件があったから安全対策かな。
波がない代わりに水しぶきが派手に降りかかるビーチスプラッシュなるイベントが開かれることも。しぶきと音楽に合わせて皆さん「Fooooo!」と大盛り上がり。陰キャ親父的には若いノリについていけませんw
●ロックビーチ
屋内にも複合遊具がある。
コバルトビーチを一望できる場所にあります。
屋外と同じく、頭上のバケツから水がザバーッと降ってきます。
●Tikiスライド
屋内エリア唯一のスライダー。身長120cm以上なので小学校低学年でも行ける(本人に意思があれば)
●フルーツアイランド
ちびっこのためのエリア。マイルドな滑り台とか。
⑩ 屋内プールエリアの温水プールでまったり過ごす
地下1Fの洞窟温泉風プールでまったり温まってフィニッシュ。
更衣室も近い。
温泉っぽい見た目だがあくまで温水「プール」なので水着着用、男女バラバラにならず一家で楽しめる。
⑪ 屋内プールエリアの遊びコーナーで遊ぶ(余力があれば)
余力があれば屋内プールエリアにある遊び場で遊んで今度こそフィニッシュ。ちなみに以下の遊び場は上着着用&履物必須なので、ラッシュガード+サンダルははいたままで。
●アドベンチャートレイン
機関車型の乗り物。コバルトビーチのすぐ近くを走る。距離は短い。1dayパスで遊べて別途料金はかからず。
●みらーめいず
屋内2Fにある。鏡だらけの迷路を進んでいくという、なんともバブル時期っぽい雰囲気。こちらも別途料金はかからず。
●ゲームパラダイス
ゲームセンターコーナー。こちらは別料金がかかる。
⑫ 着替え
親だけ手早く更衣室で着替えて、小さなお子様かつ男の子なら、ボタン式のバスタオルで隠しつつ場所取りした場所で着替えさせてしまってOKかと。

⑬ 帰宅
エントランスを出て左手すぐにバス停がある。

注意点
●屋外プールには休憩時間が存在しない
プール施設によくある「ホイッスルが鳴って強制休憩」が屋外には存在しない。(屋内はアリ)
夢中になって休憩ナシで遊ぶのは熱中症の危険もあるので、各自休憩を忘れずに取るようにしよう。
●サンダルは安物で
乗り物に乗る場合は必須のサンダルだが、場所取りの場所に置いておくか、プールに入るたびにそのへんのプールサイドに置く形となる。これだけ人がいるから、SNSを見ると取り違えや盗られただの…。

●別行動時は待ち合わせ場所を「具体的に」決めておく
「流れるプールで遊んでるから」などというザックリ情報で落ち合おうとすると、永遠に合流できませんw広い&人多過ぎでまず見つからない。
「流れるプールの真ん中にあるバケツの遊具のところで遊んでるね。そこでも見つからなかったら別々に遊んで●時頃に場所取りしたところで合流しましょう」くらい具体的に決めておくのが鉄則。

混雑状況
2023年8月夏休みシーズン平日13~14時頃の混雑状況がコチラ。
かなり混んでいるものの、2023.8現在、サマーランドでは事前予約制の入場制限をかけているため、イモ洗いではない。ただし、各種スライダーはそれなりに並んでいる。スライダーの列に並ばなければ不快じゃないレベルの混み具合。
ちなみに夕方17:30頃はこれくらい。さすがにだいぶ空いてきますね。
所要時間
朝イチから行って夕方まで遊ぶことになるのは必至。一日がかりになるでしょう。

◆
◆
◆
住所・アクセスなど
住所
〒197-0832 東京都あきる野市上代継 600
アクセス
秋川駅・八王子駅より路線バス
費用
有料
地図
東京の涼しい場所まとめ【合わせて読みたい】
都内の涼しい場所特集です。暑い夏を乗り切るスポットが満載!
\ 詳しくはコチラ /
私が足を運んだスポットの中で、涼しく過ごせた場所を紹介する。 以下の順で述べる。 東京23区の涼しい場所 東京多摩地区の涼しい場所 とくにゆっくり過ごせる場所 涼スポットとされるが普通に暑かった場所 […]