水元公園の菖蒲の見頃と開花状況|菖蒲田は続くよどこまでも?【東京・葛飾区】

写真左、メタセコイアの林、右、水辺に咲く菖蒲

2019年6月12日(水)、東京都葛飾区にある都立水元公園(みずもとこうえん)に菖蒲を見に行ってきた。

現地の雰囲気を、たっぷりの写真とともにレポートする。

水元公園の菖蒲の例年の見頃期

例年の見頃は6月上旬~中旬頃だ。

開花状況

2019年6月12日(水)、訪れた当日の開花状況は満開、見頃だった。

水元公園の菖蒲田は続くよどこまでも?

水元公園の菖蒲の数は、およそ14000株であり、都内でも比較的大きな規模である。なお、大きな池が特徴的な公園だが、水辺と菖蒲を同時鑑賞できる区画は水元大橋周辺に限られる。

菖蒲田と池

最寄りのJR常磐線金町駅からは、大人しくバスを利用することをオススメする。駅から公園まで歩くと道が少し分かりにくい上に20分弱かかる。

菖蒲自体、見ごたえがあるのはもちろんだが、

Y字に分岐した木道

整然と立ち並ぶ背の高いメタセコイアやポプラは都内ではなかなか見られない景観だろう。歩ていると時折、木や葉の香りがフワリと漂い、癒される。

電柱のようにまっすぐに林立するメタセコイア

ただし公園内は広大で、コースも景観も単調。さらには南北に細長い水元公園の反対側には駅は無く、公園の奥に行っても結局もと来た道を戻らざるを得ない。6月の日差しの強い日に園内を大回りすると後半は飽きる&疲れる。木々の多い公園ではあるが、直射日光にさらされる場所も多い。

原っぱ沿いに整備された道を歩く

同じく大型都市公園ではあるが、駅から比較的近く、変化に富んだコースのため疲れを感じにくい立川の昭和記念公園とは対照的と言える。

また、都市部の公園だから仕方が無いが、騒ぐカラスが何とも現実感を醸し出しており、よく言われる「外国の公園みたい」は少し言い過ぎだと思う。

結論としては、バスでサクッと行って菖蒲園を散歩し、水元大橋を渡って少し樹木の新緑に触れたらサクッと撤収するのが良いだろう。行ってもせいぜい中央広場前のメタセコイアの森どまりで良いのでは。無理してくまなく回る必要はない。



水元公園の菖蒲祭りの様子を詳しくレポ!

それでは、水元公園の菖蒲の様子をもっと詳しく見ていこう。

JR金町駅から歩く

最寄り駅であるJR金町駅を降り、北口より出る。

JR金町駅外観

駅前にはスーパーがあり、団地やマンションが多い。わざわざ駅から歩いて行く想定はしていないと見えて、途中に道案内は無いに等しい。

JR金街駅前のスーパー

ごく普通の住宅街を歩いて20分弱。ようやく水元公園へ到着。

水元公園に到着

なが~い菖蒲田を続く

左にすすむとすぐに菖蒲園に着いた。

手前に咲くアジサイ、向こうに菖蒲田

菖蒲田の向こう側の木々の奥は道路になっており、車が行き来する。

菖蒲田で花がら摘みする人

道を隔てていくつもの菖蒲田が細長く連なっており、見ごたえは十分だ。

まっすぐ伸びる道と両脇に菖蒲田
色々な濃淡の紫と、白の菖蒲が咲き乱れる

あまり花付きのよくない菖蒲田もあった。

花がまばらなしょうぶ

木道が整備された場所もあり、菖蒲田の中を散歩できる。

道路から菖蒲田にジグザグに伸びる木道
木道の上からとった菖蒲田
木道から菖蒲を眺めるひとびと

先ほど、菖蒲田の向こう側には道路があると述べたが、菖蒲田をはさんで反対側には広大な池が広がっている。

道路の左側に見える池
大きな池
池の対岸を見やる

蓮の池を越えて。

水面をびっしりと埋め尽くす蓮

またまた現れる菖蒲田。

菖蒲田の向こう側は小高くなっていてクルマの往来が見える

水元大橋の手前でようやく菖蒲園は終わる。

右にゆるやかに曲がる道、両側は菖蒲田、奥には池が少し見える

菖蒲以外の見どころは?【紫陽花にメタセコイアなど】

爽やかな水色が目をひく水元大橋。

長く明るい水色の橋

橋の上からの眺め。

橋から背の高い木々が立ち並ぶ対岸を眺める

橋から少し離れて、道路沿いの小径から橋を眺める。

ピンク、ブルーの紫陽花の向こう側には池があり、橋がかかる

水元大橋の見えるこのあたりには多少まとまってアジサイが咲く。行きは橋をわたって、帰りはこちらの小径から戻ると違った景色が楽しめる。なお、園内のアジサイはそこまで多くはない

右から車道、小道、紫陽花、池
車道の一段下に設けられた歩道。両側には紫陽花

水元大橋の先には背の高い木々が立ち並んでいる。

新緑がまぶしいノッポな木々の林
ゆるやかにカーブする道に植えられたポプラ

食事処もある。

平屋の食事処

さらに進むと、

紫陽花が植えられた水辺の遊歩道

ポプラ並木が続く。とても背の高い木だ。

両側にそびえ立つポプラ

さらに奥へと進むとメタセコイアの林がある。方向感覚をなくしそうな景観だ。

メタセコイアの森の入口
奥の自転車を押す人がちっぽけに見えるメタセコイアの高木

林を抜けて中央広場へ。周囲をぐるりと回ると10分前後かかる広大な原っぱだ。

メタセコイアの林の奥に見える原っぱ
広大な原っぱ

中央広場近くの水生植物園。特に目立った見所があるわけでもない。

水生植物園の木道から撮影した蓮

中央広場を回り、ポプラ並木を歩いてもと来た道をたどる。途中の冒険広場には遊具類があったが、広大な水元公園の大きさからすると規模は小さい。近所ならともかく、遠方からわざわざ子供を連れて来るような規模感ではない。

ぽつりぽつりと置かれた遊具
2本の滑り台

帰りも金町駅まで歩く。歩行時間は2時間をゆうに超え、「奥まで行くんじゃなかった…」と若干の後悔とともに、疲れた体を電車に滑り込ませるのだった。



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アクセス・所要時間など

●住所
〒125-0034 東京都葛飾区水元公園2

●アクセス
JR常磐線・東京メトロ千代田線「金町」下車
京成バス(戸ヶ崎操車場または西水元三丁目行き)「水元公園」下車 徒歩7分

●歩行時間(施設見学時間含む)
約2時間20分

●費用
無料

●飲食
弁当を持ち込んで園内で食べるのが良いだろう。

●地図

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写真左、メタセコイアの林、右、水辺に咲く菖蒲
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