東京都内のレトロ風景を散歩しまくってみた【建物・古民家・街並みまで】

東京都内に残る、レトロ建築や街並みを実際に巡った様子をレポートする。

ちなみに私、東京チカーバ編集長がとくに個人的にオススメするスポットは下記。

  • 世田谷線沿線
  • 江戸東京たてもの園
  • 青梅駅~御嶽駅界隈
  • 大沢の里
  • 府中市郷土の森

上記がオススメの理由は、ある程度、長時間たのしめるスポットだから。せっかくのレトロ景観であっても、「すぐに見終わるし、周りに何もない」スポットだと、お散歩しがいがないですからね。

前置きはこれくらいにして、それではどうぞ!

※新たなスポットに行き次第、随時追加予定

スポンサードサーチ

目次

東京都内のレトロ建築・街並み【東京23区編】

お散歩の参考にしやすいよう、23区と多摩地区に分けてレポートする。

まずは23区から。

世田谷線沿線【世田谷区】

三軒茶屋の三角地帯や下高井戸駅前の商店街など、レトロな光景に出会える世田谷線沿線

変わったところだと、代官屋敷もある。

沿線には社寺も多いため、お散歩スポットに事欠かないのも◎

世田谷線沿線散歩の詳細はコチラ

神楽坂【新宿区】

有名な「石畳」の街並みのほか、ちょっとした路地裏にグッとくるレトロ景観がひそんでいる。

神楽坂散歩の詳細はコチラ

旧古河庭園【北区】

立派なレトロ洋館が印象的な庭園。

バラの季節が有名なほか、じつは紅葉もまとまって植えられているので、秋もねらい目。

旧古川庭園のバラの詳細はコチラ
旧古河庭園の紅葉の詳細はコチラ

旧松澤家住宅【北区】

赤羽自然観察公園の中にある江戸時代後期の古民家。

公園周辺は起伏がはげしいので、坂フェチの方なら楽しめるだろう。

旧松澤家住宅の詳細はコチラ

鳩山会館【文京区】

バラの咲く庭園の向こうに立つ明るい色の洋館

鳩山会館。そう、あの「鳩山元首相」の鳩山です。品格のある大正期の建物は、内外ともに美しい。

建物の前にはバラ園があるので、初夏か初秋のバラシーズンに訪れるのがいい。

鳩山会館の詳細はコチラ

肥後細川庭園【文京区】

メジャーな都立庭園の影に隠れて穴場感が強いが、無料ながら本格的な庭園風景を楽しめるスポット。

園内にある松聲閣(しょうせいかく)は大正時代の建物。旧熊本藩細川家の下屋敷のあったこの地で、細川家の学問所として使われていた。

東京都内にレトロ建築物は数多くあれど、「日本庭園を2階から見おろせるレトロ建物」はとても珍しい。

肥後細川庭園の紅葉の詳細はコチラ

亀戸香取勝運(かめいどかとりかちうん)商店街【江東区】

商店街の活性化のため、2010年代に「昭和の街」をモチーフにリニューアルした商店街。

小金井市の「江戸東京たてもの園」にあるような看板建築物が、なんと「リアルに営業している店舗」として存在している。

直線距離にして150mほどの規模で商店街は短い。しかし、歩いてすぐのところに亀戸天神がある。藤や梅の季節に合わせて訪ねてみては。

アメ横【台東区】

アメ横の看板のかかった通り

400ものあらゆるジャンルの店舗が所せましと並ぶ様子は、どことなく「戦後」な空気感。

意外と(失礼!)なかなかの高級品も売っていたりと、お店を見て歩くだけでも楽しい。

衣服店が並ぶ狭い通路

アメ横散歩の詳細はコチラ

浅草地下街【台東区】

日本でも初期に造られた地下商店街とあって、昭和で時がストップしたみたいなビジュアル。

規模は小さいものの、浅草寺やスカイツリー観光のついでにサクッと寄れます。

荒川線の三ノ輪橋周辺【荒川区】

世田谷線とならぶ東京の路面電車、都電荒川線。

終点の三ノ輪橋停留場は、駅の雰囲気からして「昭和」。

さらに、駅のそばにはレトロなアーケード街・ジョイフル三ノ輪橋商店街がある。

三ノ輪橋停留場にはバラがたくさん植えられている。バラの季節に訪れるといい。

荒川線のバラの詳細はコチラ

沖縄タウン 杉並和泉明店街【杉並区】

「東京の沖縄タウン!」みたいな触れ込みで各種メディアに取り上げられるスポット。

そうした観点で訪れるとガッカリするかもしれないが、ご覧ください。このイイ感じにくたびれた(失礼!)景観を。

商店街を抜けたところには、こんなグッと来る街並みも…。

沖縄タウンとしてだけではなく、レトロスポットとして捉えてみては。

商店街の規模は小さいが、世田谷線沿線のレトロ散歩につなげやすいのも◎

立花大正民家園 旧小山家住宅【墨田区】

下町に残る大正建築。そこまで大きな古民家ではないが、激シブな台所など要チェック。

徒歩圏内には旧中川(河津桜、あじさい)や小村井香取神社(梅)など、花の穴場がある。花の季節に合わせて訪ねるといい。

立花大正民家園 旧小山家住宅の詳細はコチラ

板橋区立郷土資料館・旧田中家住宅【板橋区】

郷土資料館の鉄板コンテンツである「古民家の屋外展示」が板橋区にもありました。

明治期のポンプ車もいい味出してます。

目の前の赤塚溜池公園は梅の名所で、ちかくには美術館もある。「ここ以外に何も無い」とならないのがgood。

板橋区立郷土資料館の詳細はコチラ

旧前田家本邸洋館・和館【目黒区】

井の頭線の駒場東大前駅にほど近い駒場公園。この公園は、加賀百万石(石川県)の当主・前田利為侯爵駒場邸跡でもある。

昭和初期に建てられた邸宅を、内外から見学できる。

とくに桜の時期には、このような写真映えしまくりな構図となる。

都市農業公園【足立区】

「農業」をテーマにした、田畑のある公園。明治期の長屋門と古民家がある。

陸の孤島のような立地なので、せっかくなら、春のチューリップか秋のコスモスの時期に合わせて訪れると良いだろう。

都市農業公園の詳細はコチラ

東京都内のレトロ建築・街並み【東京多摩地区編】

続いて多摩地区編。

吉祥寺のハーモニカ横丁など【武蔵野市】

吉祥寺駅前の商店街は、長めのアーケード街があったり…

昭和感あふれる横丁があったりと、歩いていて楽しい。

周辺には井の頭公園の動物園、ジブリ美術館など見どころも多い。

武蔵国分寺跡資料館【国分寺市】

湧水沿いのお散歩コース「お鷹の道」にあるスポット。

お鷹の道

長屋門は都内のほかの場所でもよく見られるが、珍しいのは、「門の中に入って展示物を見学できる」という点。内部見学可能な長屋門って、都内では他にないのでは?

お鷹の道散歩の詳細はコチラ

江戸東京たてもの園【小金井市】

歴史的建造物がおよそ30棟も移築・復元された、まさに「レトロ建築の一大テーマパーク」とでも言うべきスポット。

不便な立地ではあるが、すべての建物をくまなく見学すると3時間くらいかかり、見ごたえは抜群。

桜やコスモスがキレイな小金井公園内にあるので、そうした花の季節に来るのもいい。

江戸東京たてもの園の詳細はコチラ

府中市郷土の森博物館【府中市】

江戸東京たてもの園には遠く及ばないが、いくつものレトロ建物が並ぶスポット。

都内でも屈指の梅・紫陽花の名所なので、花と合わせて巡りたい。

府中市郷土の森の詳細はコチラ

大東京綜合卸売センター【府中市】

昭和41年から続く多摩地区最大級の卸売り市場で、70店舗が入った巨大なレトロ空間が広がる。

この年季の入った雰囲気が何とも言えません。小売りもしていて、市場をブラブラしながらショッピングも楽しめる。

ここまでわざわざ足を運ぶなら、西武多摩川線沿線のスポットも合わせてお散歩したいところ。

西武多摩川線沿線散歩の詳細はコチラ

国立市古民家【国立市】

江戸時代に建てられた古民家。古民家周辺の谷保・矢川エリアは雑木林や湧水が点在し、自然がわりと多く残されている。

観光スポットでもないので、ゆったりとお散歩できるだろう。

谷保・矢川界隈の散歩の詳細はコチラ

川越道緑地古民家園【立川市】

川越道緑地古民家園

きれいに整えられた石庭が印象的な古民家。

やや不便な立地にあるが、近くには玉川上水が流れ、散歩コースが整備されているので、他には何もないということはない。

川越道緑地古民家園の詳細はコチラ

小平ふるさと村【小平市】

江戸から明治以降の歴史的建築物を復元・展示するスポット。

復元住居は5棟ほどで、そこまで広いスポットではない。

ちかくには紫陽花の名所「あじさい公園」がある。

小平あじさい公園

大沢の里【三鷹市】

大沢の里古民家

里山の風景が広がり、都内には見えない三鷹・大沢の里エリア

その一角にちいさな古民家がある。明治期の建物で、わさび・養蚕農家が所有していた。

野川をはさんで向かいには、水車経営農家の家もある。水を動力源としているとは思えない巨大な水車は必見

大沢の里エリアは駅からはやや離れているが、周辺には公園や緑地がとても多く、一日では歩き切れないほど。お散歩の穴場的なスポットと言える。

大沢の里の詳細はコチラ

高尾駒木野庭園【八王子市】

JR高尾駅から歩くこと20分ほどのところにある、箱庭のような小さな庭園。ここには、昭和に建てられた医師の邸宅がのこされている。

昭和レトロな日本家屋からは、うつくしい枯山水や高尾の山並みが見える。

このあたりは都内最大級の梅郷だ。梅の季節に訪ねると◎

高尾駒木野庭園の詳細はコチラ

長池公園の見附橋(みつけばし)【八王子市】

レンガが渋くて大正ロマン香る、独特な形の橋。それもそのはず、大正時代につくられた橋なのだ。紅葉の美しい長池公園内にかかっている。

長池公園の詳細はコチラ

青梅駅周辺【青梅市】

青梅のレトロな街並み

街をあげて昭和レトロな街並みがつくられている街・青梅。

駅前の大通りには看板建築が見られるが、期待値が大きいと「これだけ?」となるかもしれない。

しかし、注意して散歩すると、街のいたるところに古民家やいいカンジに古びた建物が登場する。時間をかけていろいろ歩き回るのがいい。

さらに、青梅駅周辺にとどまらず、近隣の駅に目を向けると、後述のようなレトロスポットが点在。

ちなみにこの画像は二俣尾駅ちかくの風景。青梅市は「レトロ景観の宝庫」と言えよう。

青梅駅周辺の詳細はコチラ

河鹿園【青梅市】

JR御嶽駅から徒歩0分、御岳渓谷沿いに建つ国の登録有形文化財・河鹿園(かじかえん)。

その前身は、大正~昭和に建てられた老舗旅館だ。旅館としては廃業したが、いまでは建物を活用して美術品のギャラリーになっている。

旅館だった建物から見おろす御岳渓谷は、旅情を誘いまくる。個人的にかなりオススメのスポットだ。

河鹿園の詳細はコチラ

吉川英治記念館【青梅市】

数々の歴史小説をのこした吉川英治氏の資料を収集・展示したスポット。こちらには、住まいとして使われた母屋がのこっている。

明治期の建物から山並みをのぞむ。都会の古民家では見られない解放感だ。

吉川英治記念館の詳細はコチラ

石川酒造【福生市】

国の登録有形文化財を6棟も所有する酒造メーカー。

コロナが落ち着いたらぜひ酒蔵見学と併設レストランに行きたい。が、外観を眺めるだけでも味が合ってgood。

周辺の社寺めぐりと合わせると、歩きごたえがあるだろう。

昭島・福生駅周辺散歩の詳細はコチラ

五日市郷土館【あきる野市】

郷土資料館に古民家が併設されている。

五日市郷土館は大きな施設ではないが、ちかくには見事な枯山水がある玉林寺も。

また、この一帯は、桜や紅葉の季節になると、東京とは思えない景観があちらこちらで見られる。春か秋がベストシーズンだろう。

HOMEに戻る