都電荒川線(東京さくらトラム)沿線の観光・散歩・遊び場【訪問記まとめ】

都電荒川線の沿線にある散歩・観光・遊び場スポットについて実際に行ってみた様子をまとめた。お出かけの参考になれば幸いだ。新たなスポットに行き次第追記する。

※各スポットの【】内は最寄りの停留場(駅)名を表しています。

荒川線沿線をお得にめぐるなら一日乗車券!

※2023.8時点の情報です。

本題の前にお得なきっぷ情報。荒川線沿線をめぐるなら、一日乗車券がお得。

  • 大人:400円
  • 小児:200円

一日乗車券は荒川線の車内で購入でき、現金で支払って普通のこういったチケットを買うか、

またはPASMO・Suicaを一日乗車券として使うこともできます(PASMO・Suicaに一日乗車券情報を付加。チャージ残高から料金差し引き)。

ちなみに通常の運賃は乗車区間によらず一律料金で、170円(IC168円)、小児90円(IC84円)。ということは…

一日に3回乗る(つまり2回途中下車する)なら一日乗車券を買っちゃったほうがお得ですね!

では本編スタート!

肥後細川庭園【早稲田】

無料とは思えないゆったりとした庭園。レトロな建物・松聲閣では「建物の2階から眺める日本庭園」というレアな景色も堪能できる。とくに紅葉の季節がいい。

肥後細川庭園の詳細

早稲田大学【早稲田】

私学の雄・早稲田大学。建物の中に入ることはできないが、大隈庭園やキャンパスは自由に散策することができる。学食や周辺の個性的な飲食店でランチをして学生気分に浸るのも◎

大隈庭園の詳細

神田川桜並木【早稲田・面影橋】

830mにわたり、神田川沿いに桜が77本植えられている。雰囲気は目黒川の桜並木に似ている。規模は小さいが、目黒川よりは人が少なく落ち着いて散歩できる。

甘泉園公園【早稲田・面影橋】

公園と名がつくが、新宿区で唯一の回遊式日本庭園だ。小さなお庭だが入園料は無料。紅葉の穴場でもある。

甘泉園公園の詳細

雑司ヶ谷霊園【都電雑司ヶ谷】

夏目漱石のお墓がある霊園。都内のほかの霊園墓地と異なり、桜の数は少ない。

護国寺【都電雑司ヶ谷】

23区としては比較的ゆったりとした境内のお寺。大仏様や富士塚、枯山水まである。

護国寺の詳細

巣鴨地蔵通り商店街【庚申塚】

「おばあちゃんの原宿」の異名のとおり、800m弱ほどの長さにわたって和菓子屋や衣料品店などがひしめく商店街。

地蔵通り商店街の詳細

醸造試験所跡地公園【飛鳥山】

酒の研究を行っていた、明治期につくられた施設の跡地。公園と言いつつちょっとした広場があるだけだが、国の重要文化財に指定されたレトロな建物は桜によく似合う

音無親水公園【王子駅前】

王子の駅前にある小さな公園だが、雰囲気のある橋がかかり、春には桜とのコラボがきれい。

北とぴあ【王子駅前】

高さ80mの無料展望台がある。飛鳥山公園やスカイツリー、眼下には新幹線が走り抜ける様子を眺めることができる。

北とぴあ展望台の詳細

名主の滝公園【王子駅前】

23区部では珍しい、落差8mもの立派な滝のある公園。公園と言っても遊具はなく、自然ゆたかな回遊式庭園。紅葉の季節がキレイ。

名主の滝公園の詳細

北区立中央線図書館【王子駅前】

旧日本陸軍の赤レンガ倉庫の一部が使われているオシャレな外観の図書館。もっとも、中に入ってしまえば普通の現代的な造りではある。

飛鳥山公園【飛鳥山・王子駅前】

桜の名所として名高いスポット。都内でも珍しいミニモノレール、充実した遊具、レトロ建築物、博物館と様々なモノが集まっているため老若男女が楽しめる公園だ。

飛鳥山公園の遊具の詳細
飛鳥山公園の桜の詳細
飛鳥山公園のあじさいの詳細
飛鳥山公園の紅葉の詳細

荒川電車営業所【荒川車庫前】

荒川線の車庫。基本的には車庫を外から眺めるだけだが、土日祝日には車庫前にある「おもいで広場」に展示された旧型車両の見学が可能。さらに6月には路面電車の日を記念した車庫公開イベントが開かれる。

あらかわ遊園【荒川遊園地前】

微妙な写真でスミマセン…(観覧車の中の一コマ)。小さな遊園地で、マイルドなアトラクションを楽しんだり動物のふれあい体験などができ、小学校低学年くらいまでのお子様向けかと。

荒川自然公園【荒川二丁目】

下水処理施設の上に造られた公園で、池や交通遊園がある。新東京百景のひとつだが、観光スポットというよりはご近所さんのお散歩コースといった趣だ。

ジョイフル三ノ輪商店街【三ノ輪橋】

400mほど続くわりと長めのアーケード街。三ノ輪橋停留場といい、この一帯はなんとも昭和感が漂ってます。

バラの名所【三ノ輪橋など】

荒川線の沿線には140種約13,000株ものバラが植えられている。5・6月の春バラ、10・11月の秋バラの季節には華やかな雰囲気となるが、窓が小さく車内も混むため、電車から降りて歩いたほうが存分にバラ鑑賞できる。

バラの咲く荒川線沿線の詳細

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