【360度写真】府中郷土の森博物館のじゃぶじゃぶ池を徹底レポ【場所・おむつも解説】

2023年9月26日、東京都府中市にある郷土の森博物館のじゃぶじゃぶ池に行ってきた。

実は、この日は花の鑑賞目的。息子は連れず一人で行ったのだが、まだ水遊びの池が開いていた。で、平日かつ初秋のタイミングということもあり、ほぼ誰もいないではないか。

ということで、心おきなくじゃぶじゃぶ池の写真をたくさん撮ってきたのでレポートする。

郷土の森のじゃぶじゃぶ池の感想

まずは360度写真で現地の雰囲気を感じ取って頂きたい。

広めの池があり、およそ1万個のボールが浮かべられている。

緩やかな階段状の川があり、池へと水が流れている。池と川を合わせ、面積はざっくり1,500㎡ほどだろうか。学校の25mプール4~5つ相当で、都内のじゃぶじゃぶ池としては広いと言えよう。
池の目の前にはゆったりとした芝生が広がる。

良いと感じた点

  • 広い
  • 滝があったりと景観がダイナミック
  • 1万個のボールプールが楽しげ
  • じゃぶじゃぶ池の他にも自然多めの園内でゆったりと過ごせる
  • 隣に交通遊園があるので長時間あそべる

ここはちょっと…と思った点

  • 池の周囲に木陰が少ない
  • 駅から遠い
  • 園内に遊具がほとんど無い
  • 夏のじゃぶじゃぶ池は混雑する

SNSの写真を見てもイモ洗いに近い写真もちらほら…。

同じ府中市の「府中の森公園」のじゃぶじゃぶ池は、木陰の多さ、混雑具合、遊具の充実度について郷土の森とは違った魅力がある。お出かけ先として比較検討してみてもよろしいかと。

アクセス・駐車場・地図

アクセス

  • JR南武線・京王線「分倍河原」下車 京王バス「郷土の森総合体育館行き」乗車、終点下車、徒歩2分
  • 京王線「府中」下車 京王バス「郷土の森総合体育館行き」乗車、終点下車、徒歩2分※土日祝のみ
  • JR南武線・京王線「分倍河原」下車 徒歩30分弱
  • JR南武線・武蔵野線「府中本町」下車 徒歩20分

駐車場・地図

駐車場は複数あるが、郷土の森博物館の入口に一番近い観光物産館の横がベストかと。

航空写真を見ると、観光物産館の周囲が駐車場なのが分かります。

駐車場は無料で、400台ほどのキャパがあるから安心…とは限らない。

2023年、じゃぶじゃぶ池とは別施設の郷土の森プールは入場制限(事前予約制)を行っていた。2024年以降に入場制限が解除された場合、人が集中して満車になることも考えられる。

車で来る場合は、プールが入場制限をしているか否かにも注意を払っておいたほうが良いかも。

場所【園内のどこにある?】

以下のルートで行けます。

期間はいつからいつまで?【一年中入れます】

郷土の森博物館のじゃぶじゃぶ池にはオープン期間は存在しない。悪天候時・メンテナンス時を除けばいつでも入れる。

夏以外はほとんど誰も入ってないけど…当たり前か

ボールを浮かべたりドルフィンプールを設置したりと夏限定の特別仕様になる期間は決まっていて、2023年は6月10日~10月1日までだ。

時間

郷土の森博物館の営業時間に準ずる。9時~17時(最終入場16時)

入場料

  • 大人 300円
  • 中学生以下 150円
  • 4歳未満 無料

おむつOK?

ノーマルおむつはNG。オムツの取れないお子様は、水遊び用のオムツ着用がルールとなる。

テントOK?

テントのルールは以下のとおり。

  • じゃぶじゃぶ池の前にある芝生広場でならテントOK
  • 通路やコンクリート部分では使用NG
  • ペグを打ち込むタイプはNG

その他ポイントや注意点

浮き輪などの持ち込みNG

ビーチボール、浮き輪、ボート等の浮き具はダメ。

激しめの動きNG

泳いだり顔を水につけること、岩に登ること、走ることはNG。

更衣室は無い

小さな男の子なら前開きのバスタオルで、もしくは持参したテントの中で着替えるしかない。

対象年齢

ドルフィンプールは未就学児限定。じゃぶじゃぶ池の対象年齢は決まっていないが、楽しめるのは未就学児~小学校低・中学年くらいまでかな。

小学生中学年以上なら隣の郷土の森のプールのほうがスライダーもあって好きそう。

ほかの施設と間違えないよう注意

以下の施設は、今回解説している「府中市郷土の森博物館の水遊びの池(じゃぶじゃぶ池)とは別施設。カーナビで場所設定するときなど混同注意。

名前が似すぎててもはや罠ですな…。とくに府中の森公園は同じ府中市内でも別の場所。こちらも良いじゃぶじゃぶ池だ。

ご飯・ランチはどうする?

おもな選択肢は下記のとおり。

  • 弁当持ち込み
  • 郷土の森博物館内の「ラーメン天下一」(意外とGoogleレビューが良いが土日祝のみの営業)
  • 郷土の森博物館の敷地外にある「ことみ食堂」(カレー、タコ焼き、唐揚げなどアリ)

博物館内にあるレストランLunch&Cafe美蔵は、メニュー的にも雰囲気的にも子連れでは入りにくいかと。

じゃぶじゃぶ池前に売店あり(土日祝・お盆時期平日の一部のみ営業)。ただし、扱う商品はアイスや軽食、水鉄砲とかでガッツリ食べる感じではない。

持ち物

  • テント(暑さ対策。ペグ打ち込みタイプはNG)
  • 子供の水着
  • 着替え
  • 濡れた水着を持って帰るビニール袋
  • サンダル・履物(親が入るなら親の分も)
  • 水鉄砲(必要に応じて)
  • 着替え用のボタン付きバスタオル
  • タオル
  • 日よけの帽子
  • 日焼け止め
  • 虫よけスプレー(そこまで蚊は気にならなかったが念のため)
  • レジャーシート
  • ランチ(公園で食べるなら。保冷剤&保冷バッグも忘れずに)

郷土の森のじゃぶじゃぶ池の写真

写真で振り返る。

じゃぶじゃぶ池

まずはいろいろな方角から全景を見てみよう。

いまいち形状が分かりにくいので航空写真を。

3カ所、一定の時間ごとにミストを噴射する岩がある。
奥には滝が流れる。
イスはあるが数は少ない。小さなパラソル付きのテーブルイスもあるが、池の周囲には木が少ないので炎天下の水遊びはテントが無いと厳しそうだ。
飛び石。
誰もいないのでボールが溜まってます。
ボール入れゲームができるパネルも。
池の目の前には芝生広場が広がる。
池の近くにあった簡単な遊具。

流れ

池に接続する形で幅の広い階段状の川が流れている。
シャケのごとく川をさかのぼっていく。
階段を登りきると川幅は狭くなり、二手に分かれる。片方は渓流のような水遊び場が続く。このまま川を進めば池に戻る。
もう片方は行き止まり。
ちなみに、行き止まりの先には急流と大きな滝がある。当たり前だがこのあたりは危険なので水の中は立ち入り禁止だ。

ドルフィンプール

ドルフィン型のマスコットがついた巨大円形プール。
ビュンビュン水を撒き散らすドルフィン君。

ドルフィンプールは未就学児専用。こちらもボールや玩具が浮かべられている。

ほかに何で遊べる?

じゃぶじゃぶ池で遊んだ後、何で遊べるかまとめた。

じゃぶじゃぶ池がある郷土の森博物館だけではなく、郷土の森公園のスポットも解説している。

郷土の森博物館と郷土の森公園って同じ施設じゃないの?
郷土の森公園の中に、有料施設の郷土の森博物館があるというのが正しいです。
多摩川通り・ふるさと通りの西側が郷土の森博物館、東側が郷土の森公園だ。

園内散策

郷土の森博物館の敷地内には遊具は無い。自然ゆたかな園内の散策はできるが、公園のような遊び方はできない。

強いて子供が食いつきそうなモノを挙げるなら次のとおり。

ティラノザウルスの巨大模型

じゃぶじゃぶ池のすぐ近くにある。大人の背丈は余裕で超え、思ったより大きい。実際のサイズなのかしら。

まいまいず井戸

ふるさと体験館ちかくの浅間山エリアにある、珍しい形の井戸。グルグル回りながら井戸まで下りていく。

ぐるぐると渦を巻きながら底へと続く細い道、その先に井戸がある

ふるさと体験館

竹馬など昔遊びができる。また、土日祝日にはワークショップが開かれ、工作体験を楽しめる(事前予約や別途料金が必要なものも)

藤のかごなど工芸品が置かれたふるさと体験館

ほかに郷土の森には何があるの?
以下の記事を参考にしてください!

郷土の森の見どころ全般の記事

プラネタリウム【2023.9現在休止中】

博物館の敷地内にあるが、老朽化にともなう工事により、2023年9月より10か月ほどお休み。

交通遊園

博物館を出て、隣にある郷土の森公園エリアにある。都内では珍しいエンジン駆動の本格的なゴーカートを運転できる。少しだが遊具もある。

交通遊園の様子はコチラ

郷土の森プール

郷土の森公園にある公営プール。コンパクトで施設も古いがリーズナブルなのが魅力。同じ日にじゃぶじゃぶ池と両方行くのは小さなお子様の体力的に現実的ではないかも。

郷土の森プールの様子はコチラ

釣り堀

郷土の森公園にある釣り堀。土日祝日ならびに夏・春休み限定で、1時~4時の間、釣り竿・エサ・網を無料で貸し出してもらえる。

周辺スポット

サントリービール工場東京・武蔵野ブルワリー

事前予約をすれば、無料でビール工場見学とビールの試飲ができる。お子様はジュースが飲めます。

\詳しくはコチラ/

関連記事

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写真左、ビール工場と試飲の様子、右、レトロな洋風建築の前のアジサイ

東京競馬場

かなり綺麗で豪華な施設が目を引く東京競馬場。乗馬体験などができるほか、やたらと遊具類が充実していて、コスパは都内の遊び場でも高い部類に入るだろう。

\詳しくはコチラ/

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