郷土の森のプールに子供と行ったレポ。浮き輪や飲食も解説【東京・府中市】

2023年7月の真夏日、子供を連れて府中市にある郷土の森プールに行ってきた。

浮き輪や飲食、その他注意点について写真とともにレポートする。

郷土の森総合プールに子供と行ったレポ【感想】

郷土の森総合プールは府中市営のプールだ。

遊べるものは下記のとおり。

  • 幅7×一周164mの流れるプール
  • 高さ6×長さ20mのウォータースライダー2列
  • ミニ滑り台付きの幼児用プール
  • 小さな滝のあるプール
  • 20×50mの競技にも使える普通の四角いプール

幅7×一周164mの流れるプール

高さ6×長さ20mのウォータースライダー2列

ミニ滑り台付きの幼児用プール

小さな滝のあるプール

20×50mの競技にも使える普通の四角いプール

上から見た図。全体で60m×110mくらいの敷地だ。面積で言えば、校庭を含めた小学校くらいの広さかな。

ということで、そこまで広くはなく、遊べるプールの種類も多いわけではない。設備的にもだいぶ古そうだ。

それでも、都内の数ある公営プールの中では内容・料金ともに満足度が高く、コスパに優れたプールだ。下手すると競技用プールしかないそこらの公営プールより安かったりする。

とはいえ、都内には他にもこの手の高コスパ系公営プールはあるので、23区住まいの方(とくに都心以東)ならわざわざコチラまで足を運ばなくてもいいかな、という印象だ。

ただ、それはプール単体で見た場合。以下の内容が近い場所にまとまっているスポットというのは都内でもレアだと思う。

  • コスパの高い公営プール
  • 本格ゴーカート
  • じゃぶじゃぶ池
  • プラネタリウム
  • サントリービール工場

これら複数を組み合わせれば半日~一日遊べるスポットとなり、23区部からでも来るに値する内容と言えよう。

郷土の森博物館のプラネタリウムは工事による休止期間に注意。事前に公式HPを確認しよう。

なお、郷土の森のプールは、四季の花やプラネタリウム、歴史的建造物が楽しめる郷土の森博物館とは直線距離にして160mほど離れた別の場所。郷土の森公園内にある施設で、隣には交通遊園がある。

開催期間・時間【いつからいつまで?】

2023年度の開放期間は7月15日~8月31日。時間は10時~17時まで。

例年、7月中旬~下旬にはじまり、8月いっぱいオープンするが、年によって変わるので詳細は公式HPでチェックしよう。

混雑状況

下の画像は7月の真夏日の日曜日の様子。混雑緩和を目的として、事前予約制かつ2時間の時間制となっている。なのでプールは広くはないものの、暑い日曜にもかかわらずイモ洗い状態にまではなっていない。

ただ、事前予約制は2022年度から始まった新しい取り組みなので、コロナの状況等によっては2024年以降なくなる可能性もある。予約制じゃなければ、土日は相当に混雑しそうではある。

対象年齢【ウォータースライダーは小2から】

おむつの取れていないお子様は入れない。

激しい遊びは無いので、おもに楽しめるのは小学生までかな、といった印象だ。周りを見ても未就学児~小学生連れのファミリーが客層としてはほとんど。

なお、本施設のメインアトラクション(?)であるウォータースライダーを利用できるのは小学校2年生以上だ。

所要時間

上述のとおり基本的には2時間の時間制なのだが、超過料金を払えば2時間を超えて滞在可能だ。

2,3時間遊べばじゅうぶんかと。

持ち物リスト

  • 水着
  • 着替え
  • ラッシュガード(日焼け止めNGなので必須)
  • ゴーグル(必要なら)
  • 浮き輪&空気入れ(必要なら)
  • 水泳帽(髪留めなどで必要なら)
  • 体を拭くタオル
  • レジャーシート
  • ビーチサンダル(地面がかなり熱い)
  • 濡れた水着を入れる袋
  • コインロッカー用の10円玉(2023.7現在ロッカーは10円)
  • コンタクトレンズ(目が悪い人)
  • 飲み物

飲食

周辺に飲食店はとても少ない。

また、持ち込み可能だが周辺に弁当を買えるようなお店はない。弁当は事前に調達しておく必要がある。

なお、持ち込んだ食べ物をどこで食べるかだが、プール内には屋根付きの椅子や休憩所があるものの、やはり暑い。

弁当を食べるなら、オススメはプールのはす向かいにある府中市総合体育館だ。

飲食のできるスペースがある。

ボトルにも詰められるウォータークーラーも設置。

ランチはプールで食べずにコチラで食べるのも手だ。何しろ屋内施設なので真夏の灼熱地獄を避けつつ食べられる。

注意点

まず、公式HPの注意事項を確認しよう。持ち込みNGのモノもあるのでよく読んでおきたい。

そのうえでいくつかポイントを述べる。

眼鏡はダメ

基本的に眼鏡をかけていると水中に入れない。(幼児用プールに限っては、付き添いの大人は眼鏡バンドをすれば眼鏡OK)

子連れの親御さんは、わが子を見失わぬようコンタクトレンズで来るようにしたい。

浮き輪用の空気入れは無い

2023.7月現在、空気入れは設置されていない。浮き輪を持参する場合、事前に膨らませて車に積んでくるか、空気入れを持参して現地で膨らませるしかない。

長袖のラッシュガード必須

本施設では、水質維持の観点から日焼け止めの使用を禁止されている。さらに、Tシャツなどの洋服を着用して水に入ることもNG。

日焼け防止のためラッシュガード(長袖タイプ)は必ず持参したい。



郷土の森公園のその他の見どころ【合わせて読みたい】

郷土の森プールの周辺には何がある?郷土の森公園の見どころ全般については以下の記事をご参照ください。

\ 詳しくはコチラ /

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アクセス・駐車場など

住所
府中市矢崎町5丁目5番地

繰り返すが、アジサイや梅で有名な郷土の森博物館とは道路1本はさんで少し離れた場所にある。

アクセス

  • JR南武線・京王線「分倍河原」下車 京王バス「郷土の森総合体育館行き」乗車、終点下車、徒歩2分
  • 京王線「府中」下車 京王バス「郷土の森総合体育館行き」乗車、終点下車、徒歩2分※土日祝のみ
  • JR南武線・京王線「分倍河原」下車 徒歩30分弱
  • JR南武線・武蔵野線「府中本町」下車 徒歩20分

駐車場

プール南部に確認できる。私は公共交通機関組だったので詳細は分からないが、なかなか台数がありそうで、なおかつ無料なのは魅力的。プールからは少し歩くかな。

また、SNSやGoogleの口コミを見ると満車だったという口コミも。ただ、直近ではそういった口コミは見られなかった。予約制となり混雑が緩和したからかな?

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