高尾山薬王院で精進料理を頂いたのでレポートする【東京・八王子市】

高尾山薬王院で精進料理を頂いた。感想や現地の雰囲気を、写真とともにレポートする。

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高尾山薬王院で精進料理の口コミと感想【概要】

予習ということで、ブログ、SNS、食べログなどの口コミをまとめると下記のとおり。

・品数があって満足
・クオリティ高い
・見た目少なそうだが意外と満腹
・精進料理のイメージが変わる
・しっかり味付けで美味
・価格が高いけどヘルシー
・天ぷらをはじめ冷めている
・味が薄い
・肉や魚に似せているがそれなりの味

ザッと見る限り、好印象の口コミのほうが多い

 

で、私が実際に頂いた感想は、良い口コミとほぼ同じ

個人的には、食べ物が冷めているのは気にならなかった

また、味付けは予想よりずっとシッカリしていたし、肉や魚介に見立てたお料理もおいしかった

また、一品一品は少なく見えるが、品数が多いため、お腹がいっぱいになった。

 

私の予想だが、以下に当てはまる方はシビアな評価になるのかも。

・肉大好きな若い方
・食べる量が多い方
・値段の高い外食をしまくってる方
・自分で凝りまくった料理をする方

お寺の中で、ほら貝を聴きながら頂くお食事というのは、なかなかできない体験だった。少なくとも私は、味、雰囲気もふくめて、ちょいと非日常な「ハレの日食事」を堪能できた。

バスツアーもあるようだが…

時期によっては旅行会社の精進料理ツアーもあるようだ。

しかし、高尾山が個人では行きにくい立地ならツアー利用も分かるが、そうではない。個人で行くメリットの方が大きく感じてしまう。

・他人のペースに合わせる必要がない
・割安
これらを上回る特典なりツアーオリジナルの要素などがあるならば、検討しても良いかもしれない。

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公開レシピがある

なんと、公式HPに料理長のレシピコーナーがある。精進料理など、私のような物ぐさ偏差値90の男が作ろうとすれば、面倒すぎて途中で憤死しそうなイメージ。

…だが、意外にも、わりと調理ハードルが低そうなメニューが掲載されている。

書籍化もされていて、この勢いで料理長がユーチューバーになられたらチャンネル登録しようと思う。



高尾山薬王院の精進料理の様子をもっと詳しく【詳細】

それでは、現地の様子をもっと詳しく見ていこう。

会場「大本坊」へ

山門からお食事会場の「大本坊」までは下の地図のとおり。

コチラの仁王門はくぐらずに、

道なりに進んだ突き当りにある。右側の門は僧侶専用なのでくぐっては駄目。左側の通路を進むと…

食事会会場の「大本坊」。

入口には立派な天狗のお面が。

中に通される。味わいのある建物だ。

この日は雨。それがまた旅情を誘う。

床もピカピカ。

食事のお部屋は人数によってさまざま。今回は私と妻の二人での訪問で、テーブル席の個室だった。

お部屋の雰囲気も非日常感があって良い

よく見ると、畳がモミジ柄でカワイイ。

精進料理と聞くと、いただく前に修行したり、食事の作法を誤ると「喝~!!!」と厳しく叱られる…みたいな勝手なイメージがあったが、

高尾山薬王院の精進料理は、気負わずに素材の味を楽しんでリフレッシュする、というコンセプトなので一安心。

いよいよお料理を実食【要予約の天狗膳】

予約なしでも当日注文できるメニューもあるが、今回は事前予約していた天狗膳をいただく。

さすが精進料理。「●●のような」というお料理が多く、肉や魚を使わない。

例えば…

・肉のような大豆唐揚げ
・エビのようなフリッター
・豆腐ハンバーグ
・チーズのような豆腐

精進料理=殺生を禁ずる戒律を守ったお料理、というわけですね。

ちなみに、精進料理の反対語、つまり肉や魚をつかった料理は「生臭(なまぐさ)料理」と言うそう。なるほど、私はなまぐさ&ものぐさ料理ばかり作るので、仏門に入るにはあと1000回くらい転生して煩悩を取り払う必要がありそうだ。

で、お料理のお味ですが、冒頭に述べたとおり、味付けシッカリめで実においしい

いや、さすがに「もう肉にしか感じない!」「どう考えてもこれはエビ!」というのはややオーバーな表現かも。

ただ、「チーズのような燻り豆腐」については、「えっ、またまた!これチーズでしょ?」ってなった。

まぁ、肉や魚介の再現度など二の次。細かい事は抜きにして、美味しければ、それでいいじゃない。

一部の口コミでは「冷めてるとは…」みたいな感じだった天ぷら。いや、じゅうぶん美味しい。とくに、珍しい山芋の天ぷらが美味!

精進料理の予約の際は、●時~●時といったザックリした予約の取り方となる。山の上のほうにあるお食事処なので、厳密な時間設定を避けたご配慮というのもあるだろう。

ということは、お客さんがいつ来るかは読めない訳で。それで「料理が冷えてて微妙」というのは酷でしょう。そもそも、ここは料亭じゃないですからね…。

黒米ごはんに自然薯のとろろをかけて頂く。これは4、5杯くらいイケちゃうやつ。

デザートまで完食!ご馳走様でした。

嬉しいおもてなし

お料理のほかにも、嬉しいおもてなしが。

ポストカード

ポストカードのプレゼントを頂いた。片方には野鳥のイラスト。

もう片方には「天狗の落とし文」。ありがたいお言葉が書かれている。

九字撫木(くじなでぎ)

札に名前と体の悪いところを記入して、気になる部分を撫でる。のちほど、僧侶の方によってお焚き上げをして頂けるという。

身代わり札とは、お寺ならではの「おもてなし」だ。



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雨の日もねらい目【合わせて読みたい】

雨の日の高尾山は人も少なく、幻想的な雰囲気に包まれる。

そうした日に精進料理を頂くと、いっそう非日常感を味わえるだろう。

雨の日の高尾山の様子はコチラ

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アクセス・所要時間など

住所
〒193-8686 東京都八王子市高尾町2177

アクセス・所要時間
京王線「高尾山口」下車

  • 駅→1号路を下から登山→薬王院…約1時間
  • 駅→リフト、ケーブルカー利用→薬王院…約30分

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