小石川植物園の梅の開花状況|23区で最も自然の多い観梅【東京・文京区】

小石川植物園の梅

2020年2月19日(水)、東京都文京区にある小石川植物園に梅を見に行ってきた。

開花状況や例年の見頃期、現地の雰囲気を、動画や写真とともにレポートする。

まずは現地の雰囲気はこちらの動画をどうぞ。

小石川植物園、23区とは思えない自然の中を観梅

小石川植物園の梅の本数は、およそ50品種100本。同じく文京区の小石川後楽園の梅林と数の上では同程度だ。

ただ、ここは正式名称を「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」といい、植物の研究を目的とした施設である。公園でも庭園でもなく、研究機関なのだ。どうでもいいが偏差値80くらいありそうな施設名だ。

というわけで、50品種100本ということからもお分かりの通り、1種あたりの本数は1、2本でしかなく、同種の梅の木が大量に植わっていることで生まれる壮観さといったものは期待できない。

そもそも100本というのは、梅林の規模として都内でもトップクラスとまではいかない。梅林自体の散歩はすぐに終わるだろう。

ただ、23区という立地を考慮すれば、高い木々に囲まれてなかなかに自然を感じる観梅スポットではある。

また、梅林は小さくても、園内そのものはなかなか広大である。

賑やかな梅祭りではなく、都心からそう遠くない場所で、静かにゆっくりと観梅しつつ自然の中を散策したい…そんな方にはぴったりなスポットだろう。

開花状況

2020年2月19日(水)、訪れた当日の開花状況は全体的に見頃だった。

例年の見頃期

1月中旬から見頃を迎える早咲きのものから、3月中旬に見頃を迎える遅咲きの品種まで揃うものの、大多数の品種については2月中旬~2月下旬に見頃を迎える。

公式HPにて週に1,2回、開花状況が発信されるので、最新情報をチェックしてからお出かけしたい。



小石川植物園の梅の様子をもっと詳しく!

それでは、現地の様子をもっと詳しく見ていこう。

梅林の様子

梅林は園内に入ってすぐに左折し、小径を0.5kmほど歩く。梅林にたどり着くまで少々歩く。

何しろ、小石川植物園はその面積161,588平方メートル、およそ660m×240mの長方形のような形をした広い敷地を持つ。

そして、梅林に行くためには、下のマップのとおり、園のほぼほぼ端から端まで歩くことになる。

梅園に到着。こぢんまりとした梅林。

東屋がある。

一部は水が枯れてしまっているが、池のような場所をはさんで梅林は二カ所に分かれる。

池にかかる小さな橋をわたって対岸の梅林に行ってみる。

対岸からの眺め。

二カ所を合わせても梅園自体はそこまでの規模感ではなく、すぐに見終わるだろう。

梅林以外の様子

小石川植物園の歴史は古く、その前身は1684年に徳川幕府が設けた小石川御薬園にまでさかのぼる。

冬の残る風景

そんな日本最古の植物園は国の史跡・名勝にも指定されているが、何の気なしに散歩している限りは史跡という感じはなく、「だだっ広い林」といった印象。

特にこの時期はまだ木々に葉っぱが少なく、冬景色の様相を呈しているため、梅以外の景観としては地味

全体的に、このように春を待つ前といった風情で、どこかもの寂しい風景が続く。平日のこの日、本当に人が少ない。一人静かに散歩したいなら良い環境ではある。

広大な園内にはいくつか水辺があり、大型の水鳥がいた。

周囲はマンションや住宅に囲まれ、園の外周部を歩いていると、これらがチラチラと目に入ってくる。

ただ、園内の中央部を歩いていると、あまりマンションなどが見えない場所もあり、ここが23区内であるということを一瞬だけ忘れさせてくれる。

大きな寒桜

大きな寒桜が一本だけあった。

ただ、見頃は過ぎ、だいぶ葉っぱが出ていた。

園内の全体的な見どころは以下の記事も参照されたい。

小石川植物園の見どころはコチラ

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周辺スポット

見頃を迎えた小石川植物園の梅を見たら、下記スポットの観梅も合わせてみては。

小石川後楽園

梅の本数としては小石川植物園と同程度。ただ、梅を見ていると、ときおり東京ドームシティのジェットコースターの轟音&悲鳴が聴こえてくるユニークな観梅スポット。小石川植物園からは徒歩20分強。

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小石川後楽園の梅林。背後には東京ドームとジェットコースター

湯島天神

もっともメジャーな都内の梅の名所の一つで、梅祭り期間中は平日でも賑わう。受験シーズンと重なるので大量の絵馬が目を引く。小石川植物園から歩くと30分以上かかるが、公共交通機関を使っても結局30分弱かかる。

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湯島天神の梅まつり

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アクセス・所要時間など

住所
〒112-0001 東京都文京区白山3丁目7番1号

アクセス
都営地下鉄三田線「白山」下車 A1出口より徒歩約10分
東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」下車 出入口1より徒歩約15分

滞在時間
40分

費用
有料

飲食
園内への持ち込み飲食は可能。また、園内には売店があり、軽食も販売されている。園を出ると、周辺にはレストランはほとんど無い。

地図

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