2021年4月19日、東京都江東区にある亀戸天神に藤を見に行ってきた。
見頃期や開花状況、現地の雰囲気を、動画や写真とともにレポートする。
亀戸天神の藤は江戸の浮世絵にも描かれる名所【概要】
亀戸天神には15もの藤棚があり、50株以上の藤の花が咲き誇る。
歴史も古く、江戸の浮世絵師・歌川広重の作品にも登場するほど。「東京一の藤の名所」と言われるのも納得だ。
また、色々なものと一緒に、様々なアングルで眺められるので、写真の枚数がついつい増える。
例えば…
- 太鼓橋の上から見おろしたり…
- 池の真ん中から眺めたり…
- スカイツリーをバックに眺めたり…
- 社や石碑などと一緒に眺めたり…
さらに、スカイツリーや(頑張れば)浅草も徒歩圏内で、周辺スポットが充実しているのも魅力だ。
現地の雰囲気はこちらの動画もどうぞ。
開花状況と例年の見頃時期はいつ?
最新の開花状況は「くず餅」で有名な船橋屋さんのHPで発信されている。
例年の見頃は4月中旬~5月第一週だ。
2021年4月19日、訪れた当日の開花状況はほぼ満開、見頃だった。
なお、以下の理由で、ベストタイミングの事前予想は難しい。
- 早咲き~遅咲きがあり、品種により見頃期が異なる
- 暖かい日が続くと一気に開花が進む
よって、4月中旬になったら、船橋屋さんのHPやTwitterなどで情報収集してからお出かけしたい。
2021年はライトアップ中止
コロナ対策のためライトアップは中止。再開したら再訪したい。
混雑状況
平日&コロナ禍という条件であっても、昼時とあってかそこそこの人出。
とくに、橋の上は通路がせまく、景観も良いため密になりがち。
どうしても混雑を避けたい場合、早朝なら間違いない。が、早朝はあまり現実的ではないですね、はい…。
藤祭りの御朱印について
御朱印そのものは「藤まつり」という字が入ったオーソドックスなもの。
が、御朱印とは別に、アメとかわいらしい藤柄のポストカードをいただけた。
御朱印と一緒に、このような品をいただけるのは珍しい。
最後に、写真で亀戸天神の藤を振り返ってみよう。
亀戸天神の藤の写真いろいろ
入口の様子。
藤まつりの旗。
祭りと言うだけあって出店も。ただ、コロナ禍とあっては、食べ歩き系は大変だろう。早く収束してほしい。
太鼓橋の上からの眺め。ちなみに、亀戸天神の藤は、1662年の神社創建時から植えられたと伝えられる。
現在の藤は、戦後、植え直されたものだろうか。創建当時の藤ならば、樹齢からして天然記念物に指定されそうなものだが、そうした表示は見当たらなかった。
太鼓橋をおりて、遠目にパシャリ。
梅の実がなっていた。そうそう、亀戸天神は梅の名所でもある。
境内の大部分を占める心字池。
そのほぼ全体的に藤棚が設けられている。
藤の枝が池にせり出していて、独特な景観をつくっている。
亀が甲羅干しをしていた。
藤と石碑。
藤とスカイツリー。
藤と弁天社。いろいろなものと一緒に藤を楽しめるので、写真がはかどること。
周辺スポット
下記スポットにも合わせて行ってみては。
亀戸駅・錦糸町駅周辺
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東京スカイツリー
歩いて20分強。
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アクセス・所要時間など
住所
〒136-0071 東京都江東区亀戸3丁目6番1号
アクセス
総武線「亀戸」下車 北口より徒歩15分
総武線、地下鉄半蔵門線「錦糸町」下車 北口より徒歩15分
滞在時間
約20分
※花の鑑賞時間含む。
費用
無料
飲食
亀戸駅周辺なら食に困ることはまずないだろう。
地図