井の頭線のアジサイは地味に都内No.1【撮影スポットも解説】

アジサイと井の頭線

2020年6月16日(火)、井の頭線沿線に紫陽花を見に行ってきた。

見頃期や開花状況、現地の雰囲気を、動画やたっぷりの写真とともにレポートする。

また、井の頭線のあじさいだけ紹介しても素っ気ないので、周辺スポットについても本記事の終わりのほうで取り上げる。

「井の頭線の紫陽花を見に行った後は何する?」のヒントになればうれしい。

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井の頭線のアジサイは地味に都内No.1(花の数が)【概要】

まずは現地の雰囲気はこちらの動画をどうぞ。

井の頭線の沿線のアジサイの数は、およそ26,000株だ。えっ、井の頭線沿線の紫陽花、多過ぎ?(転職サイトの広告風)

都内の有名な紫陽花名所の株数をざっと挙げてみよう。

  • サマーランドあじさい園 15,000株
  • 府中市郷土の森 10,000株
  • 南沢あじさい山 10,000株
  • 隅田公園 10,000株
  • 高幡不動 7,500株
  • 白山神社 3,000株

もう一度言おう、井の頭線のあじさい、その数26,000株である。数だけで言えば、東京都内のアジサイ名所の中では、他を寄せ付けない規模と言っていいだろう。

それもそのはずで、紫陽花は渋谷駅・神泉駅の二駅をのぞく駒場東大前駅~終点吉祥寺駅の間に植わっている。

途切れなく植わっている訳ではなく、点在しているというのが正確な所だが、それでも、およそ10kmの区間にわたって植樹されているのだから、そりゃ数も多いはずだ。

では、なんで線路沿いにそんな数のあじさいを植えているのか?乗客の目を楽しませるため…というのも一つあるが、実は大雨の際に斜面が崩壊するのを防ぐ目的で、1990年から紫陽花のほかツツジ、山茶花などの植樹を進めているそうだ。

そんなアジサイ名所の井の頭線であるが、残念ながら沿線に面して、たくさんの住宅が立ち並んでいる。

そのため、ひとたび電車を降りると、住宅に阻まれて、紫陽花を鑑賞できる場所というのは想像以上に少ない。

なので、紫陽花と井の頭線のツーショット撮影に燃える「撮り鉄」の方々以外は、わざわざ途中下車せず、車窓からの紫陽花鑑賞を楽しんだあとは、後述する他のスポットの観光・散歩と合わせるのがいい。

ちなみに、電車の中からの紫陽花鑑賞ということで、梅雨時期の雨の日でも、気兼ねなくお出かけできるのは地味にうれしいポイントだ。雨の日なら、世田谷線沿線探訪や、吉祥寺か渋谷のショッピングにつなげてもいい。

開花状況

2020年6月16日、訪れた当日の開花状況は見頃~場所によりやや見頃過ぎ(紫陽花が日焼けしたような状態)だった。

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例年の見頃期

例年の見頃は6月上旬~6月中旬頃だ。



井の頭線沿線のアジサイの様子をもっと詳しく【詳細】

それでは、見頃を迎えた井の頭線沿線のアジサイの様子をもっと詳しく見ていこう。

車窓からの風景

できれば、終点の吉祥寺か渋谷のどちらかで、先頭車あるいは最後尾車両の運転席の前の窓ポジションを確保したいところ。

紫陽花は沿線の片側に植えられている場合もある。

そのため、側面の車窓から眺めた場合、見逃してしまう紫陽花も出てくる。

なので、できれば正面または最後尾の窓から眺めるのがベスト。

駅ホームからの風景

東松原駅と西永福駅は、駅構内にも紫陽花が多く、ホーム上から鑑賞を楽しめる。写真は西永福駅の様子。

途中下車して撮影【オススメ撮影地はココ】

前述のとおり、途中下車してまでの鑑賞は微妙なところだが、あえて挙げるなら、つぎの駅での途中下車をオススメする。

暑い中の長距離移動は厳しいと思うが、以下の駅からなら、撮影地までそこまで遠くない。

  • 新代田
  • 西永福
  • 浜田山

順に解説していこう。

新代田

新代田を降りて目の前の大きな道路・環七通りを渡って線路沿いを歩くと、すぐに紫陽花が線路の両脇に並ぶスポットがあらわれる。植栽のボリュームがあり、なおかつ駅からも近くオススメだ。

アジサイと井の頭線

地図

西永福

駅を降りて浜田山方面に歩く。駅舎を過ぎると小さな踏切があり、そこが撮影スポットになっている。

さらに、そのまま浜田山方面に歩くと、紫陽花咲く線路沿いを歩ける。こちらも駅から近い。

地図

浜田山

浜田山で下車し、高井戸方面に歩いて行くと、浜田山4号踏切付近に紫陽花がまとまっている。規模もそこそこだが、上2つのスポットと比べると多少、駅から歩く。

ちなみに、このまま高井戸駅まで歩くなら、線路の北側を歩くと、ゴルフ専門学校沿いにも紫陽花の撮影スポットがある。

地図

新代田~三鷹台まで9駅分歩いてみた【ただただ暑い】

紫陽花スポットを訪ねて9駅分、およそ9km弱を歩いてみたが…6月の日差しは厳しく、おまけに紫陽花も思ったほど良いアングルで見られないので、結論から言えば万人にはオススメできない。

ご覧のとおり、沿線沿いは基本的には住宅街。よって線路脇のアジサイを横目にルンルン散歩…とは行かないのである。

で、仕方なく住宅街を歩いていくわけだが、流石は高級住宅街。高級外車のエンブレムがやたらと目に入り、助さん格さんに「この紋所が目に入らぬか!」と何度も言われているかのようだ。

…と思いきや、そのへんの壁にヤンチャアート展示が。日本社会のヒエラルキーの縮図でも見てる気分に。

杉並清掃工場あたりから、神田川に沿って進んでいく。

まぁ、23区の河川ということを踏まえるとまずまずキレイだが、うっすら濁っているし、両側は壁のような岸。さらに木陰が少なく、暑いこと暑いこと…。風情ある涼やか散歩…というものではないのは確かだ。

神田川沿いに紫陽花が大量にあればまだ良いのだが、そんなこともなく、汗だくになりつつ三鷹台まで歩くのであった。



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周辺スポット

井の頭線のアジサイを見たら、下記スポットにも合わせて行ってみては。

世田谷線沿線散歩・観光

沿線には豪徳寺はじめ社寺が点在し、シャレオツなカフェも多い。井の頭線からは明大前駅で京王線に乗り換えて、下高井戸まで行けば、世田谷線の始発だ。

世田谷線沿線散歩の様子はコチラ

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