昭和記念公園の「わんぱくゆうぐ」エリアに息子と行ってみた。
現地の雰囲気を、動画やたっぷりの写真とともにレポートする。
昭和記念公園「わんぱく遊具」息子と遊んだレポ【概要】
昭和記念公園にはこの場所とは別に「こどもの森」というエリアがあり、段違いにスケールが大きい。(後述する)
その点、この「わんぱくゆうぐ」ゾーンはそこまで広くない。


そもそも主だった遊具の対象年齢が3-6歳で、未就学児童をターゲットとしている。ただ、小学生と思しきお子様も遊んでいるし、小学生以上利用禁止とも書かれてはいない。(以前は禁止だったような)

広くないとは言え、遊具のバラエティはわりと豊富。
- ミニふわふわドーム
- 変わった形の大型複合遊具
- ミニ複合遊具
- ローラー滑り台
- 変わった形のブランコ
などなど。これらがコンパクトに配置されている。


広すぎて遊具間の移動だけでも一大事な「子供の森」とは対照的だ。
現地の雰囲気はこちらの動画ならびに360度写真もどうぞ。
駐車場について
園内には3つ駐車場がある。
- 立川口
- 西立川口
- 砂川口
しかし、「わんぱくゆうぐ」エリアは、広い園内の中央部にある。なので、どの駐車場からも少々遠い。
逆に言えば、どの駐車場を使うかはご自由に、という感じ。しいて一番近い駐車場を挙げるなら、西立川口駐車場だ。
ただ、西立川駐車場はキャパシティが小さめ。花の時期や無料開放日には満車になる可能性もある。
ちなみに、「わんぱく遊具」に加えて「こどもの森」にも行ってみたい、ということなら、駐車場は西立川口か砂川口がいい。
電車でのアクセス
電車なら西立川駅で降りるのがいい。子供とノンビリと歩いて、駅から遊具まで20分前後。
立川駅からだと小さな子供連れにとっては遠い。
所要時間の目安
「わんぱくゆうぐ」エリアに限って言えば、遊具の内容的に2、3時間も遊べば十分なのでは。
ただし、「こどもの森」にも行ったり、

ボートに乗ったりすれば、一日がかりで遊べる。

これで子供は無料なのだから、昭和記念公園のコスパはかなり高い。
ちなみに「わんぱく遊具」エリアの目の前には都内屈指の草原、「みんなの原っぱ」が広がる。初秋のコスモスや春の菜の花など、花の季節には映える写真が撮れること請け合い。

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わんぱくゆうぐの様子をもっと詳しく【詳細】
それでは、現地の様子をもっと詳しく見ていこう。
JR青梅線「西立川駅」から歩く
西立川口から入って、

目の前の大きな池を右回りで歩いていく。

ちなみに、反対の左回りで歩いて行くと、途中にボート乗り場がある。ので、子供が「ボートに乗りたい!」モードになって、スムーズに遊具広場まで行けなくなる可能性がある。
駅から遊具広場まではちょっと距離があるが、

木々の多いゆったりとした園路なので、歩くのも心地よい。

わんぱく遊具の地図
到着。

コロナ対策なのか、周囲はネットで覆われていた。

マップはこんな感じ。敷地としては50m×100mくらいだろうか。コンパクトではある。

それではさっそく遊んでみよう。
ミニふわふわドーム
都内で遊べる公園が限られる「ふわふわドーム」。

とても小さいタイプだが、小さな子供にはちょうど良いサイズ感なのかも。

変わった形の大型複合遊具
わりと大型の複合遊具。

実に色々なギミックが組み合わさっている。

定番のギミックはもちろん、

鉄琴みたいなものや、

望遠鏡のような変わり種ギミックも。

遊具をつたって歩いていくと、機関車の先頭部分みたいな場所にも行けます。


複合遊具にはバイキング船のような部分もある。

上に乗ってジャンプすると、グラグラと揺れる。かなりレア度の高い遊具だ。

ミニ複合遊具
こちらの複合遊具は小さめで、その辺の公園でよく見かけるようなタイプ。

未就学児のなかでも特に小さなお子様向け、といったところか。

ローラー滑り台
ローラー滑り台の距離はとても短い。子供の森エリアにはもう少し長いローラー滑り台がある。

変わった形のブランコ
変わった形のブランコがいくつか並んでいる。

乗ってる姿がフリーザ様に見えるタイプ。これは他の公園でも見かけますね。

どんぐりコロコロ
こちらはどんぐりコロコロという複合遊具。

一見なんてことのない小さめの複合遊具なのだが、
側面のバケツにどんぐりを入れて、ロープを使って上に引き上げることができる。

パイプが配置してあり、遊具の上にのぼってパイプにドングリを入れると…

パイプを伝ったどんぐりが、地上の鉄琴(?)の上に落ちてくる。

で、鉄筋に当たったドングリが綺麗な音色を奏でる。この一風変わったギミックのおかげで、親は地上で延々とドングリ集めをさせられる羽目になります。
滑り台
滑り台は正攻法で階段で登ったり、

側面の石や鎖をつたって登る、なんてことも。

滑り台からはみんなの原っぱがよく見渡せる。

その他の遊具など
ジャングルジム…なのか?謎のウネウネ。

わんぱく遊具ゾーンは手狭ながら、トンネルやら謎のカゴやら、

背の低い木々が茂っている場所もある。なので、小さなお子様ならかくれんぼが楽しめそう。

「どろんこ池」なる名前からして親泣かせのコーナーがあったが、冬季は休止されている(ホッ)。一応、シャワーが隣接しているが、電車組に泥んこは辛い。

枯れた銀杏の木でつくられたトーテムポールだそうな。

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こどもの森【合わせて読みたい】

わんぱく遊具ゾーンから北西へ歩くこと10分ほど。こちらは遊具のスケールが桁違いだ。大きなお兄ちゃんお姉ちゃんたちが激しく遊ぶ遊具類もあるが、小さなお子様でも遊べるコーナーもある。
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ボート乗り場【合わせて読みたい】

西立川口から公園に入ると、大きな池がある。
この左岸にはボート乗り場がある。小さなお子様なら喜ぶだろう。
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住所・食事など
住所
〒190-0014 東京都立川市緑町
費用
子供は無料
飲食
わんぱく遊具のすぐ近くに売店があり、軽食が売られている。
また、園内にレストランはいくつかあるが、HPでメニューを見る限り、キッズメニューは貧弱な印象。また、小さな子連れだと周囲の目も気になる。
ということで、わんぱく遊具の目の前にある「みんなの原っぱ」で、持参した弁当を食べるのが解放感もあっていい。レジャーシートは持参したいところ。

