東京都青梅市にある住吉神社にお参りしてきた。
現地の雰囲気を写真とともにレポートする。
青梅・住吉神社に行ったので見どころをレポ【概要】
青梅駅からほど近い場所に鎮座する住吉神社。競技かるたを題材にした人気コミック原作の映画「ちはやふる」のロケ地として有名らしいです、はい。
そんな事前知識ナシで訪れたわけですが。境内はこぢんまりとしている。
ただ、歴史を感じる社殿だったり、
ガラス張りの社務所だったり、
木々の間から青梅の街を見下ろす高台の眺めだったり。
レトロな景観がそこかしこに残る街、青梅。そのお散歩の一環でお参りするといいだろう。
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青梅・住吉神社の様子をもっと詳しく【詳細】
もっと詳しく見ていこう。
御祭神・ご利益
御祭神
「住吉四社大明神」といわれる。
・中筒男命
・表筒男命
・神功皇后
ご利益
ご利益についての解説は見当たらなかった。
ただ、同じく「住吉四社大明神」を御祭神とする全国の住吉神社でよく見られるご利益は下記のとおり。
・交通安全
・安産
・和歌上達
・航海安全
・産業振興
境内の様子
住吉神社の前は旧青梅街道が走る。
旧青梅街道を曲がると、参道がスっと伸びる。
これは登りごたえのありそうな階段だ。
階段の途中で振り返る。
街並みと、その向こうに広がる丘陵地帯。細長いビル。とくに「絶景」という訳じゃないが、何となく気になる風景が広がる。
小高い丘の上にある住吉神社は木々に覆われている。
上に到着。丘の林のなかにひっそりと佇む社、といった感じ。境内は青梅市市指定史跡だ。
手水舎。
歴史は古い。季竜という高僧が、延命寺(住吉神社より徒歩2、3分のところにある)を1369年に開山したとき、故郷・摂津国(大阪)の住吉明神をこの地に祀ったのがはじまりだという。
拝殿は1824年の再建。
本殿は1716年に建立されたもの。
境内にはいくつか境内社がある。こちらは稲荷神社。
境内の中でも、もっとも古くに祀られたという。
ほかにも、小さな社が見られる。
境内には境内社のほかに、石像や石碑も点在する。
なかでも「小林天淵(てんえん)筆塚」はけっこうな大きさ。江戸時代の青梅市出身の書家・画家である小林天淵が、祖父の代からの廃筆を集めてこの地に埋め、供養のために建てたものだそうです。
社務所がまた目を引きます。
何がってガラス張りのデザインなのです。神楽坂の赤城神社をふと思い出した。
ん?境内の北部にも道が伸びていて、丘を下っている。このまま下れば青梅線の線路脇に出る。青梅市鉄道公園を目指してもよさそうだ。
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アクセス・所要時間など
住所
〒198-0084 東京都青梅市住江町12
アクセス
JR青梅線「青梅」下車 徒歩5分
滞在時間
10分
費用
無料
地図