菜の花ガーデン武蔵村山レポ。見頃時期や開花状況も解説【東京・武蔵村山市】

2022年3月13日、東京都武蔵村山市にある菜の花ガーデン武蔵村山に行ってきた。

開花状況や見頃時期、現地の雰囲気を、動画やたっぷりの写真とともにレポートする。

菜の花ガーデン武蔵村山レポ【概要】

夏に開かれる「ひまわりガーデン武蔵村山」のほうが、やや知名度が高い気がするが、同じ場所で春に開かれるのがコチラの「菜の花ガーデン武蔵村山」だ。

だだっぴろい敷地にひたすら菜の花が植えられている。ひまわりガーデンの肥料にする目的でも植えられるそうな。

周囲は団地や幹線道路に囲まれるため、

「絶景」とか「風情ある光景」には分類しにくいかもだが、多摩モノレール終点の上北台駅からは徒歩圏内。

菜の花畑の規模としても都内有数だろう。

多摩モノレールの沿線スポットの訪問ついでに立ち寄ってみては。帰りはIKEA立川やららぽーと、グリーンスプリングスなど沿線の商業施設でショッピング、みたいなコースも組みやすい。

現地の雰囲気はこちらの動画もどうぞ。

開花状況

2022年3月13日、訪れた当日の開花状況は早咲き品種は見頃、遅咲き品種は1、2分咲きといったところだった。全体的には3、4分咲きくらいだろうか。

最新の開花状況は公式HPで確認するか、Twitterで行った方の情報を確認するといいが、マイナーなスポットのため、情報は少ない。

例年の見頃期

例年の見頃は3月中旬~3月下旬頃だ。

注意点

開園期間は決まっている。2月下旬から4月第一週頃だ。(2022年は2月19日~4月10日)

また、時間についても24時間OPENではない。(2022年は9時~16時)

事前に情報を確認してからお出かけしたい。

また、足元は一部ウッドチップが敷かれているが、

基本的に土の上。晴れの日は土埃が舞い、雨の次の日などはドロドロだろう。汚れても良い靴で来たい。



菜の花ガーデン武蔵村山の様子をもっと詳しく【詳細】

それでは、現地の様子をもっと詳しく見ていこう。

多摩モノレール終点、上北台から歩く。

このモノレールの軌道のぶつ切り感たるや、箱根ヶ崎まで延伸の計画もあり、「まだまだここでは終わらないぜ」という意思を感じますね。

菜の花ガーデンまでのルートはいたって簡単。駅の目の前を走る新青梅街道を西へ進んでいけばOK。

10分少々歩けば、新青梅街道沿いの左手に菜の花畑が見えてきます。

入口で消毒を済ませ、さっそく園内を探索してみましょう。ちなみに有難いことに無料です。

黄色いベンチ。映えますね。

数は多くはないが、休憩スペースもあり。係りの方に伺ったところ、休憩スペースで飲食OKとのこと。

見晴台の上に登ってみましょう。

あっ、菜の花をハートの形に植えているのね。上から見て気づいた。

遅咲きのほうはまだザ・葉っぱの様相。

にしてもだだっ広い。都心じゃ考えられない贅沢な土地の使い方であります。

ただ、団地・道路計画によって2020年以降、作付面積は半減しているハズで、広いとは言え「広大」と形容するほどではない。

所要時間として、多くても30分前後くらい見れば十分じゃないでしょうか。

夏のひまわり畑のときはゴーヤのトンネルになるスペースも、いまは骨組みがあるのみ。

間近で花を見るが、キレイという感想の前に、「おひたしか天ぷらでビールと一緒に食いたいなぁ」という花より団子的な邪念が浮かび上がる私。

区画によって咲き具合がまったく違いますなぁ。

遅咲きが満開になるころには早咲きはけっこう散ってしまうとのこと。つまり、全体が同じタイミングでいっせいに見頃になるわけではない。

長期間にわたって花を楽しめるとも言える。

せっせと花粉を集めるミツバチさん。

仮設トイレもあります。子連れには有難いご配慮。



周辺スポット

下記スポットにも合わせて行ってみては。

多摩モノレール沿線スポットまとめ

沿線のスポットをまとめました。

多摩モノレール沿線スポットまとめ

関連記事

北は東大和市にはじまり、立川を経て南の多摩市まで、多摩地区を南北に走る多摩モノレール。その沿線には何があるのか? 観光・お散歩スポットについて自分の足と目で確かめてきた場所をまとめた。 はじめに 結論から言えば、「観光名所」とまで[…]

アクセス・所要時間など

住所
〒208-0012 東京都武蔵村山市緑が丘1460

アクセス
多摩モノレール終点「上北台」下車 徒歩13分

滞在時間
30分

費用
無料

飲食
園内の休憩スペースで持ち込み飲食OK(2022.3.13時点情報)

モノレールで立飛や立川駅まで行けば大型商業施設があり、飲食店には困らない。

地図

HOMEに戻る