貫井神社|湧き水と池に囲まれた小さな社【東京・小金井市】

東京都小金井市にある貫井神社にお参りしてきた。

境内を流れる湧水など現地の雰囲気を、動画や写真とともにレポートする。

貫井神社|湧き水と池に囲まれた小さな社【概要】

貫井神社は、中央線の武蔵小金井駅と国分寺駅の間に鎮座する小さな神社だ。

国分寺崖線という崖地の岩の間から水が湧き、境内を流れる。これまで枯れたことがないという日本神話みたいな場所だ。

境内には池があり、カモたちが気持ちよさそうに泳いでいた。

そんな土地柄、お祀りされる神様は水の神様であり、東京都環境局による「東京の名湧水57選」の一つに数えられる。

周辺には緑地もよく残されていて、お参りついでに緑に触れることも。

そうは言っても、一帯はそこまで広い訳ではなく、散策はすぐに終了するだろう。遠方の方は国分寺界隈や小金井公園などと合わせて巡る、というのが良いと思う。周辺スポットについては後述する。

現地の雰囲気はこちらの動画もどうぞ。

貫井神社の由来

天正18年(1590)の創建で、もとは弁財天をお祀りし、貫井弁財天と呼ばれた。

その後、水の女神「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」、国造りの神「大己貴命(おおなむちのみこと)」をお祀りして貫井神社となった。

ちなみに、市杵島姫命さまは日本三弁才天の地、滋賀県竹生島、広島県厳島、江の島にもお祀りされている。

ご利益

公式には説明等は無いが、弁財天さまなので金運UPのご利益が考えられる。

貫井神社の様子をもっと詳しく【詳細】

それでは、現地の様子をもっと詳しく見ていこう。

入り口前の様子。周りは住宅街。なので、スマホで地図を確認しつつじゃないと、初見でたどり着くのは難しそうだ。

入り口から既に湧水がお出迎え。

ん?石碑をよく見ると、「貫井プールの碑」と書かれている。貫井プールとは?

…実は、かつて貫井神社には長さ50mの本格的なプールがあったのだ。神社の裏山から湧き出る湧水を水源としていた。

プールは昭和48年に閉鎖。現在は駐車場になっている。

さて、さっそくお参りしよう。

花に彩られた手水。凛とした佇まい。

敷地の多くを池が占め、赤い橋がアクセントになっている。

池の水は不透明ではないものの、そこまで澄み切っている訳ではない。

社殿の様子。

派手さはないが、質実剛健といった感じ。

社殿の左右~背面にかけて、ぐるりと国分寺崖線(崖が続く地形)に囲まれているため、神秘的な雰囲気に拍車がかかる。

崖の下からは湧水がちょろちょろと湧き出している

弁財天にふさわしい、水の豊かな神社だ。

池のほとりの小さな祠。こちらは、もともとお祀りされていた弁財天だろうか。

社務所の脇の階段を登ってみる。

崖の上には小さなお堂があった。

さらに進むと小さな林がある。

国分寺崖線の下の街並みを眺める。

林を北へ通り抜けて住宅地を進む。すると、ほどなく中央線の高架にぶつかる。

ちなみに貫井神社は野川も近い。

30分ほど下流へ歩いて行くと武蔵野公園にいたる。



周辺スポット

下記スポットにも合わせて行ってみては。

小金井公園

貫井神社から歩くと30分以上かかるが、公共交通機関を使っても結局30分前後はかかる。

歴史的建造物がおよそ30棟も移築された江戸東京たてもの園は必見。

小金井公園の詳細はコチラ

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国分寺周辺観光・散歩

お鷹の道

貫井神社から国分寺駅は十分に徒歩圏内。国分寺界隈のお散歩や観光につなげても。

国分寺の散歩スポット詳細はコチラ

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基本情報【アクセス・駐車場・所要時間など】

住所
〒184-0014 東京都小金井市貫井南町3丁目8−6

アクセス
・中央線「国分寺」または「武蔵小金井」下車 徒歩20分前後
・中央線「国分寺」または「武蔵小金井」よりバス

駐車場
駐車スペースがあった。

滞在時間
境内は広くはない。10分~20分も見ておけば十分だろう。

費用
無料

飲食
周辺は住宅街。ランチを取る場合、国分寺駅前か武蔵小金井駅前まで歩くといい。

地図