2020年10月6日、東京都葛飾区にある宝蔵院に彼岸花を見に行ってきた。
当日の開花状況や例年の見頃期、現地の雰囲気を、動画や写真とともにレポートする。
宝蔵院の彼岸花、小岩駅から徒歩16分の彼岸花の穴場【概要】
東にあと3kmで千葉県市川市という所にある宝蔵院。小ぢんまりとしたお寺だが、初秋にはおよそ1000株の彼岸花が咲く。
すぐそばには新中川が流れていて、都心のような喧騒はない。ただし、周囲には他に何もなく、バスを使って柴又に行くくらいだろうか。(少し頑張れば歩けるが)
それでも、都内、それも23区で彼岸花の群生が見られるお寺は珍しい。
そこまでご自宅が遠くなければ、彼岸花を見にお参りされてみては。
現地の雰囲気はこちらの動画もどうぞ。
開花状況
2020年10月6日、訪れた当日の開花状況は見頃過ぎだった。
例年の見頃期
例年の見頃は9月中旬~9月末頃だ。
年により変動する。葛飾区観光ポータルサイト(かつまるガイド)やTwitterなどで開花状況を事前にチェックしてからお出かけしたい。
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宝蔵院の彼岸花の様子をもっと詳しく【詳細】
それでは、現地の様子をもっと詳しく見ていこう。
JR総武線の小岩駅からスタート
小岩駅を出て、
大通りに出て進む。
奥戸新橋をわたる。ここまで来ればもうすぐ。
スカイツリーが見える。
新中川の眺め。以前、旧中川を歩いたことがあるが、こちらは新中川。
新中川をわたったら右手に曲がる。
すぐに左手に宝蔵院が見えてくる。
境内の様子
入口から彼岸花がお出迎え。
宝蔵院は1395年、室町時代の創建と言われる古刹だ。
お堂と彼岸花。こちらの薬師堂の中には木造薬師如来立像が安置されていて、葛飾区の指定文化財。
なかなかの景観。
たくさん並んだ石仏、その前に彼岸花が咲く。見頃過ぎなのが惜しい。
奥の本堂前に咲くのはサルスベリか。
白い彼岸花も点在する。
宝蔵院は石塔や石仏がよく見られ、
とくにお花に囲まれた石仏はほっこりしますな。
お花に囲まれて、どこか嬉しそうなおだやかな表情。
にしても、芝公園の増上寺の規模には及ばないものの、つくづく石仏が多い。大きいものから小さなものまで。
注意!蚊が多いです
境内は蚊がとても多い。お参りの際には虫よけスプレーを忘れずに持っていこう。
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アクセス・所要時間など
住所
〒124-0022 東京都葛飾区奥戸8丁目5−19
アクセス
JR総武線「小岩」下車 徒歩16分
滞在時間
10分
費用
無料
飲食
小岩駅周辺に飲食店が集中している。
地図