石神井公園のボート&遊具を息子と楽しんできた【東京・練馬区】

2020年12月、東京都練馬区にある石神井公園のボートと遊具を息子と楽しんできた。

現地の雰囲気を、動画や写真とともにレポートする。

※2021年3月中旬まで、かいぼり(池の水を抜く作業)でボート臨時休業中。お出かけの際は公式HPでご確認ください。

石神井公園のボートと遊具を息子と楽しんできた【概要】

石神井公園を親目線でひと言で表すなら「井の頭公園を静かにして遊具を増やした感じ」

武蔵野台地の湧水をたたえる井の頭公園、善福寺公園などと雰囲気が似ていて、なおかつそれらより遊具が多い。

また、周囲は歓楽街ではないため、静かな雰囲気でより自然を身近に感じられる

さらに、こちらのボートはこんな太鼓橋の下をくぐれる。小さな子供は喜ぶだろう。

遊具は遠方からそれ目的で来るほどの規模・内容ではないものの、ボートや自然散策も込みで考えれば、親子でそれなりに時間をかけて来るのも悪くないと思えるスポットだった。

なお、遊具類は年中さんくらいまでなら楽しめるかな、といった印象だった。大きなお子さんの満足を得るのは厳しいと思う。

まずは現地の雰囲気はこちらの動画をどうぞ。



石神井公園のボートと遊具の様子をもっと詳しく【詳細】

それでは、現地の様子をもっと詳しく見ていこう。

石神井公園ボート場【別れる都市伝説もあるが…】

石神井公園に限らず、ボート場というのは往々にして「別れる」都市伝説がある。

「池のそばに女神が祀られている場合(なお石神井公園の三宝寺池の御祭神は女神)、女神がカップルに嫉妬するから」「男がうまくボートを漕げずに女がガッカリするから」など、眉がカピカピになるレベルで唾をつけたくなる理由が語られるが…

それはさておき、石神井公園のボートはなかなか楽しい。

ボート場は公園の東端にある。石神井公園駅から500mほどの距離なので、年少さんくらいの体力なら問題なく歩ける。

写真をご覧のとおり、石神井池は東西に細長い形をしていて、東西600mほどの長さがある。(写真の右側、道路を隔てた三宝寺池のほうへはボートでは行けない)

昭和記念公園や上野公園、善福寺公園、井の頭公園などのボート池も岸から岸の距離は300m前後。そこから考えると、そこそこ漕ぎがいのある池である。

さっそくボート場からスタート。

ちなみにスワンボートでは高さがネックになり、橋の通り抜けが出来ないので注意。

奥へ進もう。

池の真ん中に浮島があり、太鼓橋が2つ掛かっている。ここをくぐり抜ける。

ぶつからないように…ちょっぴりスリリング!

橋を抜けた眺め。住宅が見えるが大規模マンションは見えず、井の頭公園よりも善福寺公園の雰囲気に近い。

帰りはもう一つの太鼓橋を抜けて。

水路が狭い!川を進んでるみたい。

戻ってきました。

遊具広場

大小の遊具広場が隣り合うふたつの池の周囲に点在している。

なので、石神井池と三宝寺池の周囲約3kmを一周しつつ、途中途中の広場で遊ぶといい。年少さん以上のそこそこ体力のあるお子様なら問題なく歩けるはず。

ただ、体力的・時間的に厳しければ、アスレチック広場とくぬぎ広場の二か所を周れば十分ではある。

では、公園を反時計回りに歩きつつ、順に遊具広場を巡ってみよう。

アスレチック広場

ボート乗り場から西へ、石神井池沿いを歩く。

三宝寺池の東端付近にある。

アスレチック広場は、石神井公園の遊び場の中ではもっとも規模は大きい

小規模複合遊具と、

ちょっとした遊具が一通り。

ターザンもあった。

まぁ正直、遠方から来た割には…という内容ではあるものの、動物園に入らない限り遊具が非常に少ない井の頭公園とくらべれば、まだ遊べる。

くぬぎ広場

アスレチック広場を北西に進むとすぐに到着。

その名のとおり、木立のなかにある広場で、ジャングルジムやブランコ、砂場がある。

鉄棒や滑り台も。

宇賀神社上広場

くぬぎ広場を通り抜け、三宝寺池沿いを歩いて対岸へ。そう、遊具類は特筆すべき内容ではないが、この景観のなか散歩しつつ遊べる、という点に価値があると思う。

宇賀神社上広場に到着。

まぁ、乗り物遊具とブランコが申し訳程度にあるのみなのでサーッと駆け抜ける。

けやき広場

石神井池の西端にある小さな広場。あるのはブランコのみ。ここも通り過ぎて直進すれば一周だ。一周すれば、小さなお子様にはソコソコの運動になる。



周辺スポット

下記スポットにも合わせて行ってみては。

練馬区役所展望台

西武線を使えばすぐ。地上80mの展望ロビーから街を一望できるほか、晴天の澄んだ日には富士山も見える。

練馬区役所展望台の様子

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アクセス・所要時間など

住所
練馬区石神井台一・二丁目、石神井町五丁目

アクセス
西武池袋線「石神井公園」下車 南口より徒歩6分
※ボート場まで

滞在時間
2時間30分
※石神井公園駅→ボート→遊具遊び→石神井公園駅として

費用
有料
※ボート代

飲食
公園内にうどん、ラーメンなどを出す食事処あり。子連れなら弁当を持ってきても。

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