2022年11月9日、東京都台東区にある浅草寺に紅葉を見に行ってきた。
現地の雰囲気を写真とともにレポートする。
浅草寺に紅葉はある?→結論、とても少ない【概要】
浅草寺では紅葉はあまり見られない。
まぁ、数は少ないが、色づいている木々がまったく無いというわけではない。
だが、紅葉と聞いて多くの人が思い浮かべるであろう「カエデ」類が少ない。
イチョウもあるが、これまた本数は少ない。
23区の大規模寺院でいえば、増上寺のほうが紅葉は多い。
ということで、あくまで紅葉狩りにこだわるなら、ほかの選択肢を考えよう。
もちろん、浅草界隈は見どころがたくさんあるので、散策ついでに少しだけでも紅葉に触れられたらOK、ということなら問題ない。
例年の見頃時期
私が訪問した日は早すぎた。例年の見頃時期は11月下旬から12月上旬くらいだろう。
有名観光地だけに写真をUPする人は多い。お出かけ前にTwitterで「浅草寺 紅葉」で検索するなど情報収集するといい。
浅草寺の紅葉の様子をもっと詳しく【詳細】
それでは、現地の様子をもっと詳しく見ていこう。
仲見世の様子。コロナ禍の影響もだいぶ少なくなってきましたね。平日なのにけっこう賑わってます。
境内はゆったりしているが、そこまで木々が多いわけではない。
にしても、この人出である。修学旅行生も多かった。
紅葉の景観という点では微妙かもしれないが、観光地の日常が戻ってきている感がして嬉しい。
植わっている木々の多くを桜か紅葉に置き換えれば、観光客のみならず都民に対する集客力が上がりそうではある。
日本人は桜と紅葉が好きですからね。
境内を流れるせせらぎの傍には、少ないながらカエデが。訪ねた時期が早く、まだ青葉状態。
ところどころに色づく木々が見られるが、カエデではないため「真っ赤」という感じにはならなそう。
なので、紅葉としては地味めな景色が多い。
いや…ひょっとして訪問時期が悪いだけで、ベストシーズンになればいい感じの紅葉景色になる場所があるのかな?と思い、SNSで皆さんの写真を見て回るが、やはりそこまで写真映えする紅葉狩りスポットは浅草寺にはなさそう。
伝法院通りから入れる鎮護堂の様子。味わいのあるイチョウが佇む。
境内からスカイツリーが見えます。ぱっと見だと遠そうだが、オシャレスポットを散策しつつ、浅草寺から歩いて20分くらいで行ける。
すみだリバーウォークを渡った墨田区側の隅田公園は庭園風に造られていて、浅草寺よりは紅葉が期待できそう。訪問時には追ってレポートする。
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