リニューアル後の「小田原城天守閣」訪問記【口コミや滞在時間も解説】

2022年12月、神奈川県小田原市にある小田原城天守閣に子供と行ってきた。2016年のリニューアル後の訪問だ。

滞在時間や口コミ、現地の雰囲気を、たっぷりの写真とともにレポートする。

感想

まずは天守閣からの眺望をどうぞ↓

小田原城 – Google マップ(公式HPより。360度写真なので指で動かせます)

東京近郊では申し訳程度に堀などの遺構が残る「城跡」は数あれど、「いかにもお城!」な城は数少ない。

そんな中、小田原城天守閣の高さは石垣を含め38.7mと9階建てビルほどで、全国でも7位の高さを誇る。

さらに、小高い丘の上にあるため、標高にすると最上階はおよそ60mに達する。高さに加えて目の前が海なので、いっそう解放感がある。

見どころは眺望だけではない。2016年にリニューアルされた館内はキレイな郷土博物館といった印象で、鎧や映像コンテンツなどの展示物を見学できる。

このような立派なお城を擁する街は地方中核都市が多く、都内からだとフラッとは行けない。その点、都心から小田急線の鈍行で2時間以内でたどり着く小田原城天守閣は、気軽に旅行気分を味わえるスポットだ。

個人的にもっともポイントが高いのは、箱根旅行に組み込みやすい点だ。最寄りの小田原はロマンスカー停車駅で、城も駅近。箱根旅行の帰りにフラッと立ち寄るのもいい。

クチコミ

Googleや旅行サイトの口コミを見てみよう。数で言うと良い口コミのほうが多い。

良い口コミ

  • 眺めが絶景で相模の国を制覇した気分
  • 歴史が学べて感動。再訪したい
  • リニューアルで館内展示が充実した
  • 展示物が多く階数も多いので見ごたえあり

悪い口コミ

  • 眺めはよいがそこまで感動せず
  • 小さな子供連れには階段がきつい
  • 階段の上り下りが大変
  • 入場料が少し高い
  • 展示に目新しさはない

滞在時間

館内の資料や展示をさらっとひと通り見るだけなら30分前後、じっくり読み込むなら1時間前後見ておきたい。

私の場合は子連れだったので展示物はサラッと見る程度で、お城に入ってから出るまでの所要時間は40分だった。

混雑状況

私が訪問したのは冬休み前の12月の日曜日(小田原城周辺でイベントなし)。入場前に少し並んだ。内部も賑わってはいたが、嫌になるほどの混雑具合ではなかった。

ネット情報を見るに、

  • 平日は空いている
  • 桜の季節は混雑する
  • 小田原城でイベントがあると混雑する

という感じ。最悪、待ちの行列が長すぎて入館を諦めるレベルで混むこともあるらしい。花見の季節(小田原城一帯は「日本さくら名所100選」のひとつ)とか、小田原北條五代祭りのシーズンあたりは大混雑しそう。

ちなみに、大混雑時は前売り券を買えばチケット購入の列は回避できる。しかし、城に入るまでに結局並ぶハメになる。また、内部はエレベーターがなく階段移動なのと、最上階の展望回廊の通路がとても狭いので、随所で渋滞が起きそうだ。大混雑時に行くことはあまりオススメできない。

子供でも楽しめる?

自分でサクサク歩ける子供なら楽しめるかと。

館内展示は大人向けではあるが、鎧姿に顔をはめて撮影できる写真スポットがあったり、

簡単&数も少ないがクイズも。

何といってもこの眺めは子供でも楽しいだろう。

ただし、5階を階段で移動するため、体力のない小さな子供だと大変かも。

ちなみに小田原城で子供と遊べる内容は別記事にまとめた。

小田原城天守閣の歴史

今の天守閣はかつての遺構ではなく、現代に造られた四代目だ。

  • 初代:?年~1633年
  • 二代目:1633年~1703年
  • 三代目:1706年~1870年
  • 四代目:1960年~2016年に耐震補強&館内リニューアル

初代と二代目の天守閣は大地震で消失し、三代目は明治維新後の廃城で解体の憂き目に遭っている。

その後、小田原市市政20周年事業として、今の四代目天守閣が再建された。

小田原城と言えば東国の覇者の地位を築きつつも秀吉に敗れた北条氏が有名だが、現在の天守閣は北条氏時代のものではなく、江戸時代の三代目の姿形をモデルにしている。

北条氏の戦国時代ではシンプルに大昔な上に、何度も震災や戦に巻き込まれているお城なので、モデルにするための参考資料も残っていなかったのだろう。

小田原城天守閣の写真

最後に写真で振り返ろう。

入館前後の様子。ちょっと並んだ。

館内は5階構成で、郷土博物館のような展示物が並ぶ。この手の資料館が好きな方にはたまらないだろう。

お待ちかねの展望デッキ。外壁の周りに整備された通路を、ぐるっと一周できる。

ということで、東西南北360度の眺めを堪能できる。見えるものは、

  • 東…相模湾、江の島、三浦半島
  • 西…箱根の山並み
  • 南…相模湾、伊豆半島
  • 北…丹沢の山並み

ということで、海も山も見られる。

望遠鏡もあります。

通路は狭くすれ違うのも厳しいレベルのため、一方通行だ。

地上を見ると人が小さく見える。

子供遊園地の豆汽車も見える。

館内には土産物コーナーも。



基本情報【駐車場・料金・割引クーポンなど】

※2023.5時点情報です。最新情報は公式HPでご確認ください

住所
〒250-0014 神奈川県小田原市城内6−1

アクセス
「小田原」下車 徒歩10分

駐車場
専用駐車場は無し。公式HPに駅周辺の駐車場情報アリ

料金
(個人)一般 510円、小中学生 200円

割引①アプリ割引
小田原城公式アプリ「小田原城展示ガイド」をインストールし、トップ画面を窓口で提示すると1割引き

割引②セット割引
小田原城天守閣とSAMURAI館のセット券購入で割引(2施設別々に買うと合計710円、セット券だと100円引きで合計610円)

営業時間
午前9時00分〜午後5時00分(入館は午後4時30分まで)

休館日
12月第2水曜日、12月31日〜1月1日

地図

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