2023年3月の平日、東京湾のクルーズ船「シンフォニークルーズ」でビュッフェランチをしてきた。
現地の雰囲気や当日の服装、感想など、たっぷりの写真とともに解説する。
※記載内容は2023.5月時点情報です。詳細は必ず公式HPで最新情報をご確認ください
東京湾クルーズ船で子供とランチバイキングしてきた感想と口コミ
まずは個人的な感想から。
感想
ランチバイキングに実際に行ってみた感想は次のとおり。
- 料理の味は普通。種類も少なめ
- レインボーブリッジをくぐったりと景観が楽しい
- とくに甲板からの景色は開放的で気持ちいい
- 船は4階構造で思ったより広く、子供は探検気分を楽しめる
ということで、大人のみならず子供も楽しめるバイキング、といったところか。
ただ単においしいバイキングだけが目的なら帝国ホテルとかに行けばいいと思うが、
ここでの主役は料理ではなく「船でご飯を食べる」という非日常体験だろう。
こんな景色が楽しめちゃいます。(360度写真。指で動かせます)
口コミ
TwitterやGoogleマップなどネット上の口コミも見てみよう。
良い口コミ
- 料理が美味しくて景色もいい
- 楽しくてテンション上がる
- 海の上から見る東京が楽しい
- 海からの見どころがたくさん
- 価格がリーズナブル
- 料理はまずまず。接客も◎
悪い口コミ
- スタッフにより接客がイマイチ
- 料理がいまひとつ
- 食事は美味しいがデザートが物足りない
- バイキング形式じゃなくコース料理のほうをオススメする
- バイキングは不味い
景色については概ね高評価な一方で、
料理と接客については意見が分かれるようだ。
まぁ、これらの口コミに意見をするならば…
「リーズナブル」という口コミ。…一般的なバイキングと比べてそこまで安くもない気が…。
ただ、船上という特殊な要素を考慮すれば、まぁこれくらいするよねって感じではある。
「バイキングは不味い、接客がイマイチ」という口コミ。…ビックリするほどおいしい訳じゃないがマズイは言い過ぎ。接客も普通かな。
ただ、お値段高めのホテルバイキングや外食によく行く方だと比べてしまってガッカリ、というのはあるかも。
冒頭に述べた通り、とくに子供連れならば「船上からの眺めが主役」と割り切って、料理や接客に過度な期待はしないのが良いかと。
シンフォニークルーズの基本情報【プラン・服装・時間・アクセス】
プラン
「時間帯」と「食事の形態」のかけ合わせで色々なクルージングプランがある。
時間帯
- ランチ(昼)
- アフタヌーン(ティータイム)
- サンセット(夕方)
- ディナー(夜)
食事の形態
- バイキング形式
- フレンチ、イタリアン、寿司などの各種コース料理
- 飲み放題+料理形式
- 乗船のみ料理なしプラン
今回は子連れということもあり、ランチ×バイキング形式をチョイス。
自分の好きなタイミングで食べられるバイキングプランのほうが、コースプランよりもフラッとデッキに出て眺めを楽しめそうだし。
服装
特にドレスコードは決まっていない。
ただし、周りを見るとジャケットや、ジャケットでなくてもキレイ目の格好の方が多かった。まぁ、こんな雰囲気の場所で食べますからね…
まぁ、息子は普段着で行きましたが…特に困ることもなく。変にカッチリした服装で行ってこぼされてもアレですし…。
ぶっちゃけ周りの方々もそこまで見てないと思うし、大人も子供も服装はなんでもよいと思う。他のブログ等を拝見しても、短パンビーサンのお客さんがいた、みたいな声も見られる。
まぁ、それでもあえて言うなら大人はラフ過ぎる服装を避けると無難、みたいな感じですかね。マストじゃないけど無難。周りのお客さんがこぞってキレイな格好してたらちょっと浮きそうなので。
ちなみに訪問した日の最高気温は18度。海上は風があってそれなりに涼しいかと思ったが、デッキに出ると暑い。逆に、秋冬のデッキは風も相まってかなり寒そう。
ということで、夏以外は脱ぎ着して調節できる服装で行くのがよい。夏は自分ならポロシャツかキレイ目なシャツ一枚で行くかな。
時間
ランチ乗船時間:11:50~14:00(2時間10分)
出航30分前までに乗船場所で手続きが必要なので、時間には余裕を持って乗り場に到着したい。
アクセス
乗り場は「ゆりかもめ」日の出駅から徒歩1分。
今回はJR浜松町駅から歩いてみた。公式HPに写真付きでアクセス方法が掲載されている。こちらを参照すれば迷うことはないかと。
クルーズ船からの景色とビュッフェランチの様子
それでは写真を交えて当日の様子を見ていこう。
乗船前の様子
乗り場に到着。
出航前と帰港後のタイミングでコスプレ衣装を借りて記念写真を撮れる。これは子連れにはうれしいポイント。
いよいよ出発。息子氏のテンションもMAX。
船は二種類あり、今回はシンフォニークラシカという船に乗る。
ランチバイキングの様子
真ん中の一角が料理コーナー。先に触れたとおり、そこまで品数は多くないと思う。
盛り付けが絶望的に下手くそなのはご容赦ください。
蕎麦やカレーといったサイドメニューもある。小さなキッズでも「何も食べるものがない」ということにはならなそう。
デザートはケーキ数種とヨーグルトなど。写真のほかにも数種類のプチケーキがあったが、都心のホテル系ビュッフェランチと比べるとちょっと寂しいと思う方もいそうではある。
まぁ、船という限られたスペースの中なので、品数を増やそうにも物理的に限界はあるよね。
船内と船上からの景色
船内の様子
船は4層構造になっている。階段やエレベーターで昇り降りするのだが、
入り組んでいるのでちょっとした迷路のよう。
写真だけ見ると船の中とは思えない。
お土産コーナーもある。
船内からも海が見える。
食事をする会場からも見えます。これぞ海上レストラン。
公式HPで船内バーチャルツアーができる。船内の雰囲気がよく分かる。
デッキなど部屋の外の様子
やはり海はデッキから見るに限る。
階段を上って最上階に行ってみよう。
空が広い!
都内にいながらちょっとした旅情を味わえる。
レインボーブリッジをくぐる。
レインボーブリッジを見上げる。壮観!こんなん小さな子供はご飯そっちのけになるわ。
海から眺めるお台場。
東京ゲートブリッジもくぐっちゃいます。
コンテナたくさん。
東京湾なので「風光明媚」という感じではないが、
変化に富む景色で飽きない。
船の後方の様子。
場所によっては柵、ちょっと低くね…?バランスを崩したら命はなさそう…汗。子供からは目を離さないように!
ということで、子連れだとあまり落ち着いて食事という感じではないが、息子氏はとても楽しんでいた。子供の誕生日にまた来たい。