生田緑地バラ園の開花状況は?芝生広がるゆったり系ばら苑だった【神奈川・川崎市】

手前に黄色いバラ、奥には芝生、その奥には木々、上は雲の多めの青空

2019年5月17日(金)、神奈川県川崎市にある生田緑地ばら苑に行ってきた。

開花状況や例年の見頃期、現地の雰囲気を、たっぷりの写真とともにレポートする。

開花状況

2019年5月17日(金)、訪れたこの日の開花状況は満開で見頃だった。青空と木々を背景に咲く赤いバラ

例年の見頃期

ばら苑は春と秋の限られた期間内しか公開されていない。また、見頃期も年によって変動する。

最新の開花状況や公開期間は、事前にホームページ等で確認は必須だ。

春バラ
数 約800種3,300株
見頃 5月中旬~5月下旬頃

秋バラ
数 約625種2,900株
見頃 10月中旬~11月上旬頃

生田緑地バラ園は芝生広がるゆったり系ばら苑だった

さて、生田緑地ばら苑は、バラ園だけを目的に遠路はるばる訪問するのは微妙かもしれない。

確かに、小高い場所にあって周囲を木々に囲まれるため、ビルや民家が視界に入らないのは素晴らしい。また、芝生の上を歩きながらのバラ鑑賞も少し優雅な気分になる。

バラに囲まれた芝生

しかし、面積・規模は、それほど広くはない。同じ日に訪れた東京都内有数のバラ名所、神代植物公園のバラ園より一回り小さいように感じる。

そこで、生田緑地も合わせたお散歩コースを設定すると良いだろう。生田緑地はバラ園以外にも古民家やプラネタリウムなどの見所が散在している。

生田緑地ばら苑の様子をもっと詳しく!

それでは、見頃を迎えた生田緑地のバラの様子をもっと詳しく見ていこう。

登戸駅からの行き方

生田緑地ばら苑へのアクセスはそれほど難しくはない。ホームページを見ると、小田急小田原線の向ヶ丘遊園駅から徒歩13分となっているが、JR利用の場合は登戸駅から歩いても30分ほどで到着する。

登戸駅の生田緑地口より出ると広場がある。

登戸駅前の様子

広場の案内板にしたがって、右手に伸びる細い路地を進む。

案内板を見つめる人
細い路地の左右にはお店

後は途中まで小田急線を右手に見ながら、道なりに進むだけだ。向ヶ丘遊園駅が近づくと、ばら苑への誘導看板が数多く設置されているので安心だ。

登戸駅から歩くこと10分ほど、左手に人口の流れのある細い道が現れたら、ようやく道を曲がる。

まっすぐに伸びた道の横には人口の小さな流れ

この道はばら苑アクセスロードと呼ばれる。平成14年に閉園した向ヶ丘遊園地のモノレールの跡地であり、バラを楽しみながらバラ園まで歩けるように整備された道だ。駅から離れたスポットというのは道中が退屈な風景になりがちなので、こういった演出は嬉しい。なお、ここからバラ園までが実は以外と遠く、20分ほど歩くことになる。

川沿いに続くピンク、白、黄色のバラ

川沿いを進む。相変わらずバラ園の案内看板が随所に置かれているため、迷う心配はない。

川沿いの小道の左側には民家が並ぶ

川に別れを告げ、いよいよ到着かと思いきや急な上り坂。

バラ園への坂道

坂を振り返ると街並みが見えてきた。その程度には登っているということだ。だが、坂はまだまだ続く。

坂道を振り返ると屋根より高い

軽く息を切らしながら広場に到着するが、バラはどこに?

坂を登り切ったこぢんまりとした広場

何と、さらに何段も階段が続く。運動不足なら筋肉痛になるレベルかもしれない。

広場から階段をのぼる人々

生田緑地ばら苑を散策

ようやくバラ園に到着。冒頭に述べた通り、広大という程ではなく、下の写真がバラ園の全体像を収めたものになる。

バラ園を小高い場所から見下ろす

さっそくバラ園の散策をはじめる。

バラ園の入口付近の様子

芝生がそこかしこに取り入れられているのが良い。自然あふれるガーデンといった趣になるからだ。

バラ園の芝生で休憩する男女

どこを眺めても周囲には木々が生い茂る。

二手に分かれた小道の周囲に咲くバラ
手前に赤いバラ。階段を下りた先に広がるバラ園

皇室などにちなんだバラが集まったロイヤルコーナー。

白い彫像と柱
白い柵と細かな装飾の白いベンチ

白を基調としたオブジェはバラと青空によくマッチする。

白い柵の奥にたたずむ彫像と柱
ピンクのバラと白い彫像
ロイヤルコーナーを横から眺める

横浜イングリッシュガーデンのような、終始ひしめき合うようなバラ園も花に囲まれるようで良いのだが、生田緑地ばら苑の場合、芝生が良い感じに「余白」を生んでいる。

手前に黄色と赤いバラ。奥には芝生が広がる

バラの柱の間を歩く。

黄色やピンクのバラがからまった柱の間を通る

狭い通路もあるが、前述のとおり芝生の余白があるため、圧迫感は少ないバラ園だ。奥の青い屋根は売店。暑いこの日はバラソフトが飛ぶように売れただろう。

バラに囲まれた細い通路を歩く人

バラのアーチ。

バラのアーチの前で写真を撮る女性

色とりどりのバラに囲まれる小道。

赤、ピンク、黄色のバラに囲まれた小道

ところで、春バラはなんで春バラなのだろう。春バラの見頃である5月は暑く、日差しをマトモに受けるバラ園の散歩は体力を消耗する。いっそ名前を「初夏バラ」にすれば良いのに…。でも、「初夏バラ」では語呂も悪く、華やかさも皆無だよな…。そんなことを考えながら、登戸駅へと戻るのであった。

アクセス・所要時間・駐車場など

●アクセス
・小田急線「向ヶ丘遊園」下車 南口より徒歩13分(バス5分)
※生田緑地ばら苑のホームページの道案内が詳しい。
・JR南武線「登戸」下車 生田緑地口より徒歩30分

●歩行時間(施設見学時間含む)
約1時間30分

●費用
入園無料だが、生田緑地ばら苑はボランティアの方々の協力のもと管理・運営されている。それほど広くは無いとは言ったものの、これだけのバラ園なら普通は有料でもおかしくはない。「ばら苑募金箱」が設置されているので、ボランティアの方々に敬意を表して募金をすることにした。

●駐車場

●飲食
日差しが厳しい場所が多いため、弁当を食べるなら隣の生田緑地内が良いだろう。飲食店については向ヶ丘遊園駅・登戸駅周辺に散見されるが飲み屋・チェーン系が多い印象。どうしても周辺で外食をするなら事前リサーチをしておく事をオススメしたい。

●地図

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手前に黄色いバラ、奥には芝生、その奥には木々、上は雲の多めの青空
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