昆虫採集シーズン到来!採れる場所の発見はパパの頑張りにかかっている
子供の頃、カブトムシは茨城県とか山梨県に行かないと捕れないと思っていた自分が懐かしい。
実は、東京都内でも余裕で捕れる。それも、奥多摩とか高尾とか、そんな山のほうまでわざわざ行かなくとも、街の中に取り残されたような雑木林で普通に捕れる。
具体的な採集スポットの明言は避けるが、ヒントは次のとおり。
- GoogleMAPの航空写真で木の多いところを探す
- あたりを付けたスポットをGoogleMAPで検索し、写真を見てクヌギ類が多そうか見る(たいていのスポットは、GoogleMAP上で多くの人が写真を投稿している)
東京チカーバ的採集のポイント
昼間にカナブン
カナブンは良い目印だ。昼間はカナブンばかりだった場所が、早朝や夜になるとカブトムシやクワガタに置き換わっていることがある。
常識を疑え
よく言われる常識を疑うことも必要だ。
- 樹液の出ていない木にはいない。(樹液の出る木の近くの木でテクテク歩いていたり)
- 昆虫ゼリーを木に塗っても無駄。(集まるときは集まる)
- 昼間は捕れない。(ノコギリクワガタは明るい昼間も活動するし、樹名プレートの下に隠れていたり)
隠れられる場所を探す
木に開いた穴や根本、木に掛けられた樹木名が書かれたプレートの裏など、彼らが身を潜めそうな場所を探してみるのも手だ。特にコクワガタ等は平たいので、プレートの下に身を潜めていたりする。
虫捕り以外のスポットも押さえる【重要】
子供連れで虫捕りに行く場合、じゃぶじゃぶ池や屋内系遊び場、おいしいアイスが食べられるお店など、一緒に行くスポットの目星もつけておきたい。
理由は下記のとおり。
- 単純に虫捕りだけだと親子ともども飽きるから
- たとえ空振りに終わっても、他の遊びと組み合わせることで楽しい一日になるから
- 午前中に空振りでも、他のスポットで遊んでから夕方に再チャレンジしたら発見した例もあるから
おわりに
暑くて長い夏、カネの掛からないレジャーとして、昆虫採集は古典的ながら馬鹿にできない。子供よりも実は父親のほうが熱中すること請け合いだ。
ただ、虫よけ対策は必須。
よく服装は長袖長ズボンでと言われるが、暑い夏にそんな恰好でウロウロしていては暑さで死にそうになる。
よって我が家は半袖ではあるが、虫よけスプレーをたっぷり塗って、下草ボーボーな場所は避けるようにしている。
さぁ、今年の夏は、あと何匹の奴らに出会えるだろうか。